2008年11月28日
近年、BMWやオプションでフェラーリ・マセラティ・レクサス、そしてR35 GT-Rなどに純正で採用されているポテンザ・ランフラットタイヤ。みなさまもご存知だと思いますが、空気圧がゼロになっても、所定のスピードで一定の距離を走行できるタイヤ。パンク発生時に安全な場所まで走行でき、またスペアタイヤが不要になる等、さまざまなメリットがあります。
画像は、スタッドレスタイヤ交換でご来店いただいたBMW E90 M-スポーツに新車から装着されていたRE050 RFTです。
実はこのリヤタイヤ、なんとくぎが刺さっておりパンクしている状態! 画像ではわかりづらいかもしれませんが、サイド内面に内部コード損傷がみられます。もちろんこのタイヤは使用不可ですが、サイドを補強された構造をもつランフラットだからこれで済んでいます。これがランフラットではないタイヤの場合、かなり激しい損傷となり、もちろん走行不可。
今回、スタッドレスタイヤへ交換の時期と重なり、事なきを得ましたが、ランフラットの特徴・メリットがはっきり確認できた出来事でしたね。
また新発売のタイヤのご紹介です。
ポテンザの「RE55S」の後継モデル
通称「Sタイヤ」が新しくなります。
「RE-11S!」
12月発売予定(一部サイズは3月)です!