2008年11月27日
コチラはタイヤ交換(ブリザック DM-V1へ)でご来店いただきましたお客様。
いざタイヤをホイールより取外そうとしたところ、画像でもご紹介しておりますが、タイヤのビード部(空気密閉にとても重要な部分)に接するホイールの腐食により、塗膜がはがれている状態!さらにタイヤビード部に腐食した塗膜がついてきてしまう状況で、このままではタイヤを組み込んでも必ずエア漏れが発生してしまいます。
これは、近年、積雪・凍結路面に大量に撒かれる融雪剤が、タイヤ・ホイールの間に入り込み、結果、塩水腐食の影響によるものがほとんど。
こうなってしまうと、いくらホイール腐食面をきれいにし、タイヤを組み込んでもエア漏れが発生する危険性が高まります。
今回、お客様がもう1セットホイールをお持ちになり、そちらに新品ブリザックDM-V1を装着いたしましたが、こういったケースの場合、ホイールを交換するのがもっとも安全と言えるでしょう。
寒い季節ですが、みなさまもお使いのホイール(アルミ・スチール問わず)も、水洗い等お手入れをお忘れなく!