2021年11月19日
少しずつ日々の気温も下がってきて、スタッドレスタイヤへの交換は本格的に盛り上がってきました。
忙しく動いているスタッフですが、作業の際にいろいろなところを注意しながら交換作業を進めています。
そんな中、今回はホイールのボルト穴とナットの部分。
タイヤ交換のたびに、ナットやボルトを締めたり緩めたりしていますね。
その時、規定の締付けトルク以上で締付けしたり、締付けトルクが少なくて緩んでアソビが出たりすると・・・
こんな感じに摩耗してしまいます。
楕円形に摩耗してしまったホイールのボルト穴。
そしてナットも。
比較のために新品と並べてみましたが、違いがはっきり分かりますね。
こんな風になると、ホイールをハブに対して正確に取り付けするのも困難ですし、ナットを規定の締付けトルクで締めても緩んでくる原因になると思います。
オーナー様はホイールのサビを気にしていましたが見た目のこと以上に、ホイール・ナットとも新品に交換しないと安全に走行することが難しい状態になっていました。
ご自分でタイヤを交換する場合にも、ホイールやナットも注意してみてくださいね。
タイヤ交換以外の作業全般についてですが、現在スタッドレスタイヤの交換シーズンに突入し、他の作業がなかなか進まない状況が続いています。
( オイル交換・足回り/GT用品、AV/ドラレコ等の取付け、アライメント調整などなど )
お待たせしております皆様、作業予定がつき次第こちらから連絡いたしますので、ご理解の程よろしくお願い致します。