2021年2月15日
春に向けて「サマータイヤ」はもちろん、サスペンション関連のご相談をたくさん頂戴しておりますが、近頃は「車高はそのまま、ダンパーをリフレッシュしたい!」というお客様からのご相談が増えているように感じます。
その際、当店ではダンパーとともに「マウント」や「ラバー」類などの同時交換をオススメしております。
今回はそれらのパーツのご紹介です。
こちらは以前のご入庫となりますが、リフレッシュでご入庫いただきましたBMW323i(E90)のお客様。
ちなみに現車の「ダンパー/スプリング」はオリジナルの状態、交換時のODOメーターは「89670㎞」を刻んでおりました。
今回マウント関連は、欧州車ではお馴染み「ザックスマウント/サービスKIT」にて交換です。
リヤのダンパーはバンプラバーが千切れ、画像のような状態でしたので、
ダンパー以外に、「アッパーTOP/LOW」・「バンプラバー/ダストブーツ」・「ロアマウント」を同時に交換となりました。
ボディと接する「アッパー/ロア」部新品との比較、永年ダンパーを支えてきたブッシュの劣化がお分かりいただけると思います。
同じく「リヤロアマウント」の比較、ダンパー下部を支える重要な部品です。
続いて、フロントの「バンプラバー/ダストブーツ」。
画像ではわかりにくいですが、ヒビ割れが酷い状態でした。
そして、フロントのトップマウント。
こちらは一目瞭然ですね。
後でマウントだけ交換となりますと、もちろんもう一度作業料金も発生します。
お車の状態にもよりますが、ダンパー交換の際にはアクセスする部分なので、同時交換ですと作業・アライメント調整料金も無駄にはなりませんね。
また、部品の手配の際必ず「車検証」のデータが必要となります。お見積りにはお時間を頂戴いたしますので、予めご了承願います。
車高調整キットなどを使ったローダウンなどのサスペンションチューニング以外にも、今回のような 『 リフレッシュメンテナンス 』も実施しています。
まだまだ乗りたいけど、このままで大丈夫かな?
と思っているなら 『 リフレッシュメンテナンス 』という方法もあります。
お気軽にご相談くださいね。