2020年1月14日
プリウスにお乗りのお客様から、走行距離が169000kmと増えてきて、走りの不安定さや異音を感じるようになってきたとの事でダンパー交換のご相談を受けました。
現状点検のためにリフトで上げて確認してみると・・・・・・・
ダンパーだけでなく、他にもたくさん・・・・・
ゴム製の部品が破損していたり・・・
スタビライザーのリンクロッドのジョイント部からグリスがはみ出しています。
コイルスプリングのシートのゴムもつぶれて薄くなっていました。
ダンパーは乗り心地とハンドリングのバランスが良い「 KYB NEW SR SPECIAL 」を選択。
せっかくダンパーを新しくするので、これらのゴム製の部品なども同時交換をオススメしました。
今回は 『 リフレッシュメンテナンス 』ですので、マウントやスタビライザーリンクなどの部品は純正品を用意します。
そして交換!
フロントのストラット部です。
リアはダンパーとスプリングのシートを上下とも交換しました。
新しいスプリングのシートが見えますね。
今回コイルスプリングはまだ大丈夫そうだったので、そのまま使用しました。
新品のパーツの場合でも部品交換の後は、取り付けたままだと足回りの性能を全く出しきれないので《 アライメント調整 》をして完成となります。
車高調整キットなどを使ったローダウンやサスペンションチューニング以外にも、今回のような 『 リフレッシュメンテナンス 』も実施しています。
まだまだ乗りたいのに、このままで大丈夫かな?と思っているなら 『 リフレッシュメンテナンス 』という方法もあります。
ぜひご相談くださいね。