2019年3月16日
今シーズン発売になりましたブリヂストンの 『 REGNO GR-XⅡ 』と 『 POTENZA S007A 』の試乗会が先日あり、行ってきました。
試乗コースは関東の某テストコースです。
試乗は自らの運転はもちろん、リアシートの乗り心地も体感します。
何回か同じような試乗会に参加していますが、車両やタイヤの評価を感じる上でリアシートの試乗がすごく効果的だと思います。
リアシートだと、自分でハンドルを操作しない分、タイヤの乗り心地・ロードノイズ・パタンノイズ・スラロームの揺り返し等、様々な性能を客観的に感じることができるような気がします。
『 REGNO GR-XⅡ 』は新型のクラウンハイブリッドで試乗しました。
感想は...静粛性・乗り心地・ハンドリング、全てカタログ通りだと感じました。
特に前のモデル 『 REGNO GR-XI 』に比べて進化を感じたのは静粛性です。
いろんな路面や速度域でもその静かさは進歩した感じがしました。
乗り心地に関しても路面の凸凹のアタリが硬くないのにハンドリングはしっかりしていて、急な進路変更やスラロームコースでもスムーズに車が走ります。
まるで、自分の運転が急に上手になったと勘違いするかのような走りでした。
昨年発売された 『 POTENZA S007A 』の試乗は AUDI A4(8W)で行いました。
こちらの 『 S007A 』は 〈 POTENZA 〉 の中でも快適性やスムーズなハンドリングを目指したタイヤです。
こちらも 『 REGNO GR-XⅡ 』の試乗と同じように、運転とリアシートの乗り味を体感します。
〈 POTENZA 〉ということで、コースはクラウンのコースプラス長めのスラロームコースが追加されます。
なかなか楽しいコースで、スピードもちょっと上りぎみです。
かなりの快適性を感じながら相当なレベルで、グリップも良くタイヤケースのしっかり感を活かしたハンドリングを楽しめます。
コーナー入口で切ったハンドル角度の修正が、コーナー出口までほとんどいりません。
その感覚はリアシートでもはっきり感じることができました。
スピードを上げたコーナリングでも身体が揺れないんです。
コーナリング中の無駄な当て舵がいらない分、車がスムーズに曲がっていきます。
非常にすっきりした乗り味でした。
自分の車には前モデルの 『 S001 』を装着していますので、その性能向上には驚きました。
今回の試乗会はここでは書けない事もたくさん体感してきましたので、詳しい内容はお店でぜひお問い合わせください。