HID だって寿命があるんです！

さて…。

明るい！と装着した HID のヘッドライト。

そういえば、装着したのはいつだったかな…。

 

 

 

今回はそんな作業のご紹介です。

 

 

「片目が切れちゃって…。交換お願いします。」

 

 

 

「はーい！」と言ったものの、確かこちらのジムニーは以前 HID に取り替えたおクルマ。

 

 

歴史いや、履歴をたどるとかれこれ7年前に HID を装着していました。

 

 

 

 

「最近、ライトがピンク色になってきてたの（笑）変だなーと思ってたら、切れちゃって」

と、オーナー様。

 

 

この、ライトがピンク色になる症状が出てきたら《要注意》です。

寿命がきたサインです。

 

 

 

そうなんです。

HID バルブにも寿命があるんです！

 

 

ハロゲンバルブより長寿命とされている HID ですが、いつまでも保つ訳ではありません。

 

 

今回点検したところ、HIDのパワーユニットは正常な状態だったので、同じ商品の補修用として出ていた HIDバルブのみを交換することにしました。

 

 

 

 

この補修用バルブがあるのも、長寿命のお陰でしょうか？

 

 

 

「もしかして HID でも暗くなってくる？ 最近、明るいー！っていう気がしなかったかも」

 

 

はい。さすがに今回の7年はよく保ちましたが、実はピンク色化する前からジワジワ明るさに衰えが出てきます。

 

 

 

 

明るいはずの HID ですが、いつから使っていますか？

 

バルブが球切れしなくても、明るさの鮮度が落ちてきたと思えてきたらそろそろ新しいバルブに交換するタイミングかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

さて、無事にバルブ交換は終了しました。

 

 

 

また明るいヘッドライトに戻って、安心して運転ができますね。