2018年8月26日
さて、《TPMS》のおハナシです。
《TPMS》ってなに?って思いませんか?
《TPMS》とは タイヤ空気圧モニタリングシステム のことです。
Tire Pressur Monitoring System この頭文字を取って 《TPMS》。
その、タイヤ空気圧モニタリングシステム っていうのが分かるようでよく分かりません。
…ね?
名前は(チョットだけ)カッコ付けていますが、機械でタイヤの空気圧を見張ってもらおうというモノなのです。
装置はコチラ ↓ ↓ ↓ この装置にタイヤの空気圧を見張ってもらうのです。
でも、わざわざタイヤの空気圧を見張る必要なんてあるかしら?と、思いましたか?
実はタイヤの空気は意外と自然に抜けてしまうものなのです。
タイヤの空気が減ったまま走行すると〈燃費の悪化・走行性能の低下・タイヤの偏摩耗〉を招いてしまい、クルマとタイヤにいいことがありません。
1ヶ月で5~10%も抜けてしまうので、月に1回はタイヤの空気圧を点検しましょうね。
…とお話しするのですが、月に1回の空気圧点検を実行されているオーナー様は少ないと思います。
だって、1ヶ月なんてあっという間。
減ったように見えないし。
何より点検するのは面倒臭い。
…ね?
その空気圧のチェックを機械にお任せしてしまえば、 手間いらずな上に安心です。
そこで登場するのが《TPMS》です!
《TPMS》が空気圧を見張ってくれるので、空気圧の異常を知らせる 【黄色】の注意 や 【赤】の異常 のランプが点灯したら、コクピットモリオカ でタイヤを点検しにご来店下さいね。
オーナー様のチェックはモニターを見るだけ。簡単です。
パンクにもいち早く気付くことができますね。
そんな訳で今回 《TPMS》を付けたのは プリウスです。
長距離を走る機会が多いおクルマなので、安心して走りたい。と、タイヤを新しく履き替えるタイミングで《TPMS》を取り付ける事にしました。
タイヤは快適性と静粛性を備えた『 REGNO GR-XI 』に履き替えて。
《TPMS》のセンサーが付いたエアバルブを取り付けます。
後は、センサーのデータをモニターに映し出すための配線処理がイロイロ!あります。
アッチもコッチもバラバラにして作業は進みます。
受信機のモニターはここ。
まだまだ作業は続きまして…
センサーがキチンと働くように受信機に登録させます。
受信機の方でも空気圧の登録など、イロイロな儀式をして《TPMS》をキチンと機能させます。
タイヤ交換をしながら同時に NUTEC のオイルで エンジンオイルを交換してリフレッシュも完了です。
タイヤ交換・エンジンオイルの交換・《TPMS》の取り付けと設定と…。大変時間をいただいての作業となりましたが、更に安心して走行できるようになりましたね。
タイヤの空気圧…気になる方も気にしていなかった方も、 《TPMS》を付けるとより安心して走行できるようになります。
《TPMS》のことも、ぜひご相談下さいね。