2021年3月29日
こんにちは!
メカニックの國分です(^O^)
本日はメンテナンス作業、リペア作業のご紹介です!
MITSUBISHI LANCER EVOLUTION Ⅵ [CT9A]
ミツビシのランサーエボリューションです(^O^)
オーナー様は他社で車輌を
購入したばかりの若い方で
突然の燃料漏れトラブルで
新規でご入庫頂きました。
まず点検で弊社隣の
ガソリンスタンドで燃料を
満タンに……
ならず…ガソリンスタンドで燃料が結構な勢いで
ダダ漏れ、車輌下は一面
フューエルフロアになりました( ˙-˙ )
ピットに戻って急いで漏れ箇所を確認して
タンク降ろしの準備を始めました(^O^)
ワタワタタンクを降ろして………
巣穴ぐらいの穴から
漏れてたみたいです( ˙-˙ )
作業台に場所を移して修理開始です。
今回は簡易的な修理の為、穴を塞いで内壁を
特殊溶剤でコーティングしていきます(^O^)
ちなみに新品も中古もランサー系のタンクは
出てこないらしいです…( ˙-˙ )
まず始めにタンクを洗浄しました(^O^)
気休めですが自前のカーボンヒーターで
乾燥させながら作業しました(^_^;)
作業した日は外気温が低くて
なかなか乾きませんでしたねー。
穴埋めは色々考えた結果板金用ハンダで穴埋めしてみました。
燃料が完全に抜けて気化してれば溶接でも
いけると思います(^O^)
今回は鉄の厚さが薄かったので
熱をかけない方向で作業しました(^O^)
穴埋め後、弊社油井マネージャーに用意してもらった
特殊なパテを塗って再び乾燥させました(^O^)
完全乾燥後WAKO'S製の
タンクライナーを施工しました(^O^)
再び乾燥ーーー。
タンク取付後燃料を満タンにして確認しましたが
燃料漏れはありませんでした(^O^)
作業中に見つけてしまった箇所なんですが……
アームの付け根が朽ち果ててました( ˙-˙ )
溶接で直してる跡もありました⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎
ラジエーターロア側のメンバーフレームは
完全に断裂してたっす( ˙-˙ )
正直この状態は危険だと思いました。
マニュアル車なので停車時は
必ずサイドブレーキを引いた状態に
すると思うんですが
タイヤの締付け確認で1G状態でトルクレンチを
かけると車輌が動きました( ˙-˙ )
点検するとサイドブレーキを引いても
ブレーキがかからない状態になってました(^_^;)
このままだと危なかったので
サイドブレーキ調整を行って
作業終了になりました(^O^)
作業のご依頼、誠にありがとうございました!
またのご利用を心からお待ちしております(^O^)
以上國分でした!