2016年11月26日
みなさんは冬タイヤの使用限界判定基準をご存知ですか?
判定基準のひとつに「溝深さ」があります。
そのことについて本日はお話しますね~
タイヤには「スリップサイン」とよばれる
タイヤそのものの溝深さ使用限界を判定する基準になる
高さがわかる部分があります。
その高さはわずか1.6mm
この高さまで減ったタイヤはタイヤそのものの安全性や
運動性能の低下により交換が必要です。
夏タイヤに関しては比較的に「減っている」事実はわかりやすいのですが
冬タイヤには「スリップサイン」以外に「プラットホーム」(写真の赤丸で囲った部分)
と呼ばれる冬タイヤとしての使用限界を判定する高さがあります。
それは新品タイヤの状態から50%まで摩耗した状態です。
当然、タイヤとして使用する事は可能ですが
冬タイヤとしてはもう交換時期です。
(冬タイヤとしての性能が保持できていない状態をいいます)
新品タイヤ(赤い縦ラインがあるタイヤの写真)と比較して頂くとよくわかると思います。
判定がこの方法だけではないので不安なお客様は
お気軽に当店へお越しください。
溝使用限界や経年劣化、ゴム硬度、ライフスタイル、交換サイクルなどを考慮して
当店スタッフがお客様にとって本当に良い選択ができるように
わかりやすくアドバイスいたします!