2013年9月19日
どうも、かけるです。
昨日は定休日でしたので、僕は自宅で愛車の点検を。
わが71君、1G-GTE(8BIT)エンジンですが、最近どうも冷間時のアクセルのツキと始動性がよくない。
ずっと前から気になっていたんですが、水冷インタークーラーのコンピュータを騙していたセメント抵抗が壊れたため、エンジンチェックランプが点灯したので、やっと重い腰を上げて点検&加工です。
点検のためエンジンCPUを取り出し、サーキットテスター片手に配線図と整備書をにらめっこし、Tカプラーの23番とVカプラーの4番がアイドリング時に2.0~2.5Vなど。
配線図とにらめっこすること数時間、インタークーラーCPUはキャンセルできました。
前置きにしてるから電動ポンプを外していて、そのせいでチェックランプがつくので抵抗を噛ましていたんですが、定期的に熱で壊れるのでキャンセルしたかったんです。
それと不調の理由ですが、数時間格闘した結果、エアフロ電圧に基準値から外れるものがあり、エアフロのスプリング調整とバイパス調整でとりあえず基準値に収まったので様子を見ています。
燃料が薄い方向になってましたので、逆に燃費は落ちるかもしれませんね。
始動性に関してはコールドインジェクタータイマースイッチの不良が考えられるのでそっちを疑ってますが、まだ点検していません。
昔のクルマは単純で自分でトラブルシュートできるのが楽しいですね。
さて、話がすごく遠い話になりましたが実は遠くもないです。
本日の作業は、GRX130のマークXの4WD車高調の採寸。
TEINさんが来店しての作業です。
僕のクルマ、GX71マークⅡの初期型から換算すれば、30年後のマークⅡ(X)ということになり六代先の型になります。
30年もたてば全然違うクルマになってますね。
ついてる装備も、車格も、足回りもすべて違います。
なんだか、不思議な気持ちです。
こちらの採寸が終わり、製品化されれば4WD用もご用意できますので130系マークX 4WDの方、楽しみにお待ちください。
そしてもう一台は、僕の友人のセリカが車検から帰ってきました。
こちらのST-202セリカも来年で20周年。
20万キロも越え、エンジンも3S-FE→3S-GEに載せ替え、まだまだ走ります。
僕の周りで唯一、免許を取ってからクルマを乗り換えてない奴です。
先日、車検前に電話が来て
「水温計の針が上がらなくなったんだけど大丈夫??」
と聞かれたので、
「ヒーターは効く??」
「ヒーターは効くわ」
「じゃあ気にすんな、帰ってきたら持って来い」
と伝えてあったんです。
今回車検のついでに点検したら、やはり定番の水温センサーの腐食によるアース不良でした。
直アースで解決。
お金があればやりたいこともまだまだあるみたいで、乗り換えは考えてないようですので、これからもしっかり治していきたいですね。
早くUS純正テール復活できるといいね。
急に寒くなってきましたが、当店はまだまだ熱いですよ。