2012年3月24日
どうも、研修から帰ってきましたかけるです。
高速道路を走ってきたので札幌から3時間ほどで帰還。
速いのはいいんですが、おととい出発前に洗ったばかりのヴィッツですが、札幌へ行って帰ってくるとすぐに塩々に(^^;
帯広に到着してすぐに洗ってきました。
本日お休みの私ですが、研修の内容をお話しておこうかなと思いまして自宅から更新です。
ちなみに夜の件ですが、期待の!?お店は行ってないです。
お酒も基本的には好きではないのでススキノが近くても意味がない?
飲み屋さんくらいなら誘われれば行かなくも無いですが、そんなお声も掛からなかったので。
泊まりで行ってたのが4人だけでしたしね。
同じ帯広のT館I垣君は勉強してた(分数の足し算は小学校の算数で習ったはずですが、通分はわかったでしょうか(笑?)らしいです。
というわけで、宿泊ホテル裏にあったものすごく古くておばあちゃん一人でやってる??うどん屋さんで鍋焼きうどんを食べました。
看板の「名代 OO」しか読めず、名前はわかりませんが僕のおばあちゃんと同じくらいの歳っぽかったので80歳くらいでしょうか?
土鍋ではなく、銀なべに入ったうどんはどこか懐かしく温まるものでした。
味もお店の感じも「おばあちゃん」って感じです。
ちなみに800円ぴったりでした。
さてさて、HV講習の話ですが意外にもHV車だけの話ではなく、近年の低燃費車やそれに関するメカニズム、低燃費を実現するためにクルマが無理をしている部分や低燃費車特有の劣化や注意点、オイル&バッテリーに関する事や簡易トラブルシューティングまで、いろいろ教えていただきました。
もちろんHVカーのプリウスの触り方もいろいろ教わってきました。
メンテナンスモードやOOOをOOOOOする方法などへぇ~って言うこと満載です。
ハイブリッドカーの技術の凄さや、200Vを650Vに昇圧するなどのトヨタが持っているいろいろな特許なんて知りませんでした。
ホンダのHVとトヨタのHVは根本的に構造が違うんですね。
それと、やっぱり650Vの高圧電源もあるのでかなりの危険な箇所もあります。
あ、650Vってクルマでは高圧ですけど電気業界では法規上、低圧に分類されます。
ちなみに言った事あったか忘れましたが、僕はもともと卒業した学校が「日本工学院の電気工学科」なんです。
電気工学科とは工業系のモーターや発電機、エレベーターなどの工事&保守、もしくは燃焼ボイラー、はたまた屋内配線から数万ボルトの高圧電線まで扱う仕事をするための学科です。
それがどう間違えたのか、タイヤ屋さんにいるんですが(笑
電子工学科ならクルマにも役立ったと思うんですけど。
そこで習った法規や計算など懐かしい項目がずらり。
いまやほとんど覚えてませんが、見れば思い出すもんですね。
今回の講習ではやりませんでしたが、どうやらモーターのトルクや回転数を変える方法は学校でやっていたことと同じようです。
話が外れましたが、プリウスはさっきも書きましたが12V意外に、200V、650Vと電圧の高い電源が存在します。
ココに素手で触れてしまうと一瞬で天に召されます(怖
ちなみに人間は男性で15mA、女性でわずか10mAで死んじゃう可能性が高いんだそうです。
15mAってものすごく小さいですよ。
1A=1000mAですから。
寝るときに使う方もいるかと思いますが、照明についている豆電球は主に5Wですがあれでも(5W÷100V)×1000=50mA。
あれより小さい電流で危険なんです。
ちょっとだけわかってもらえました??
知らないで触っちゃいけない部分がいっぱいあるんですね。
当店でもプリウスのお客様は多いですから、誰も知らないのは危険ですよね。
ということで講習を受けてきたわけです。
ちゃんとテストも受かって終了証をいただきました。
わからないことがあれば、瞬時に!とは行きませんがご質問くださいませ。
ところで、僕らのお店ってそれぞれの名札に取得した資格や講習を受けた項目がアイコンとともに書いてあります。
僕は前回の講習で満杯になってたんですが、今回のHVも付きました。
いろんな講習を受けて勉強していますので、どうぞ安心してご相談ください。
ま、瞬時に!とはいかない場合がちょいちょいありますが、そこはご愛嬌で。
わからなければ調べますので。
そうそう、さっきの近年の低燃費車の話ですが、また近いうちに書きたいと思います。
マツダのスカイアクティブとかダイハツのミライースとか、アイドリングストップについてとか、注意点を知ってると損しないですみますよ。
では、土曜日はゆっくり休みま~す。