2009年5月9日
どうもです。
スタッフかけるです。
連日暑い日が続いてますが、皆様体調は崩していませんか??
豚インフルエンザが世界中で騒がれ、日本にも影響が出てきていますが、正しい知識を持って冷静に対処しましょう。
さてさて、人間の病気はいろいろありますが、クルマにも病気はいっぱいあります。
不摂生による生活習慣病は、オイル交換を怠ったことによるスラッジの蓄積。
コレはさまざまな大病の原因になります。
人間と一緒です(笑)
幸い、クルマは部品交換すれば大体の病気は克服できます。
お金はかかりますけど・・・。
ただし、出来ないことは無いけれど現実的には不可能に近い大病があります。
その名も「錆」。
コイツはやばいです、小さな錆でも見逃しておくと大変なことになりますよ。
一昔前のクルマなんてよくリアフェンダーが腐ってたものです。
気付いたときにすぐに正しい対処をすれば大事には至らないのですが、錆びの上からタッチペンを塗ったりしてもダメです。
対処法はいろいろあるのですが、長くなるので割愛。
さて、何はともあれ先手必勝、錆びさせないのが一番。
北海道のクルマは冬の間に痛むことが多いのですが、それもシーズンインのときとシーズンオフの今時期、しっかりメンテナンスすることでかなり抑えることが出来ます。
特に今時期しておいたほうがいいのが、下回りの徹底洗浄。
先日、ひっさしぶりの休みだったのですがクルマに触ってる時間が一人で居るときの癒しタイムなので、実家の90マークⅡをメンテナンス。
ウマをかけ、タイヤを外して徹底洗浄。
特別なものは要りません。
普通のたわしと軍手&台所洗剤&クレンザー、コレだけ。
後は、軍手をはいてたわしに洗剤をつけゴシゴシ。
たわしの入らないところは軍手でゴシゴシ。
油分の多い汚れには、クレンザーが効きます。
あとは水でしっかりすすいで、最後にスプレータイプのWAXを満遍なく吹きかけます。
ただコレだけですが、やるかやらないかでは錆びの発生率がぜんぜん違うはず。
正直、自分も毎年はやってないんですが、本当は毎年やりたいところです。
年に1回、ここまでやれば30年くらいは乗れそうですね。
「ここまでやりたくない!!」
って人は、普通の洗車機のスプレーガンで、水コースでかまいません。
1回(200円程度?)下回り&エンジンルームをがっちり洗ってあげてください。
それだけでも、塩分はかなり落ちます。
全体を洗おうと思うと時間的にあせるので、もう下回り&エンジンルームで1回、上は上で1回使う気持ちで洗うとがっちり洗えると思いますよ。
不景気でなかなか新しいクルマが買えない時代、また、コストダウンされている部分も多いですし、アッセンブリ交換パーツも多いブラックボックス化している現代のクルマですから、日ごろのちょっとしたメンテナンスが維持費を大きく左右します。
洗車もメンテナンスですよ。