2015年3月19日
3/17~3/18日の2日間、栃木で試乗会を兼ねた研修に参加しました。
今回は新登場の“レグノGR-XI”とポテンザRE-71R、ランフラットの試乗会でした。
レグノはクラウン ハイブリッドに、ポテンザRE-71Rは86 & BRZに装着して試乗です。
クラウンはブリヂストン製の純正タイヤとの比較もあり、改めて純正装着タイヤの良さも体感できましたね。最近の新車に装着されている標準タイヤって、実は良いタイヤが多いんですよ。
一昔前は純正<アフター品という傾向が多かったんですが、今は低燃費、ハンドリング、乗り心地といった性能を、車に合わせてバランスさせているタイヤがキチンと装着されています。それを改めて今回の試乗では実感出来ましたね。
そしてレグノとの比較ですが.....
静寂性もそうですが、今までのレグノと比較するとハンドリング性能が凄く向上しているのが体感できました。タイヤの収まりが非常に向上していますので、レーンチェンジ、スラロームでの車の収まり、ハンドリングは抜群でしたね。
勿論静寂性、乗り心地もバツグンでした。80~100km/hで走行する時純正タイヤでは気にならなかった窓のバイザーの風切音が、レグノでは気になってしまいました。
今回はコンパクトカーサイズも新たに設定していますので、フイットハイブリッドなど、車内が静かなお車にもお勧めですね。
そしてポテンザです。
今回は今サーキットで人気のメーカーさんのタイヤとガチンコの比較でした。ドライ路面、WET路面での違いを助手席で体感させて頂きました。えっ、運転してないの?そうなんです、今回ポテンザ装着車は運転出来ませんでした。コースが狭く自分達の運転では間違い無くコースアウト車続出のパターンでしたので、プロのレーサーの方が運転しました。
先ずドライ路面。一番分かり易かったのはスキール音、某社のタイヤの方がスキール音が早く出てしまい、その間はアクセルを踏めません。=グリップが1段低い、というわけです。
一方、ポテンザRE-71Rはまだ先のグリップがあるので、アクセルが踏めます。そして加速時の縦のトラクションも抜群ですので、コーナー立ち上がりの加速が違います。=ストレートでのスピードの差も出て来ます。あるサーキットではRE-11A対比で2秒近くラップを縮めたそうですが、納得出来るグリップ力でした。
今回のポテンザRE-71Rはメーカーの威信をかけて作り上げたタイヤです。今までのポテンザRE-11Aはストリートを重視していましたが、今回はグリップ&WETです。特にWETは試乗した全員が感動していました。WETはまた長くなりますので、明日改めて報告させて頂きます。
一つ言えるのは、今回のRE-71Rはブリヂストンが本気(今までも本気ですがそれ以上)で作った渾身の商品で、サーキットにポテンザ復活!!と言えます。
今回は全国のコクピットの店長さんが参加しましたが、多分みんなが「やれば出来るじゃん」と心の中で思ったと思います(笑
そして本日の写真は、オイル交換と車高調整でご来店のヴェルファイアのお客様でした。ところが足回りが........ダンパーのブッシュは抜け抜け、オイルはダラダラ...…PITに入庫した時点で?足回りに違和感が.....車高調整どころではありません。
早急に交換、もしくはO/H。危険ですので、早目のご連絡をお待ちしておりますね。
そろそろ足回りも一部欠品が出て来ましたね。春はもう直ぐです。ご来店お待ちしております。