2017年5月12日
店長の杉本です。
明石市のタイヤ専門店スタイルコクピットZOOMでは、日々タイヤ交換作業を実施中です。
タイヤ交換の合間作業の一つにアライメント調整があります。
タイヤの性能をきちんと発揮させたり、タイヤの長持ちに貢献したりなアライメント調整は、タイヤ専門店の重要業務なんですよ。
そんな作業の努力の甲斐もあり、ZOOMの常連客の皆様はタイヤ交換サイクルが非常に長いのでZOOMは困っていますよ~(涙)
そんなアライメント調整模様のご紹介です。
タイヤ交換後の仕上げ作業です。
タイヤ交換直後の新品タイヤにはもちろん偏摩耗はありません。
偏摩耗してしまったタイヤがアライメント調整後元に戻るわけではありませんので、新品時にアライメント調整を実施し良い状態で長くタイヤを使う事が安心とお得につながります。
きちんと測定を実施したうえで、適正値に調整を実施しました。
続いては、ミツビシFTO。
ちょっと懐かしい車種ですが、今見てもスタイリッシュなデザインは色あせませんね。
スポーツ走行を楽しまれるオーナー様のご要望に合わせて、適正値に調整を実施しました。
アライメント調整にこれが正解と言う回答はないため、日々精進が大切です。
本当に難しい車種なんですって感じのDC5型インテグラタイプR。
独特のフロントストラットは、ストロークに対してのトー変化も大きいし、キャンバーに対してのトー変化も大きい。
ストリート車両である以上ガチガチの足にはできないし、本当に困ったものです。
サーキット専用車両であれば、スプリングを固めてガチガチにしてしまうのに・・・・、とぶつぶつ言いながら知恵を絞りストリート仕様として適正値に調整を実施しました。
30セルシオ定期調整。
全く別作業でご来店時に、アライメント調整についての薀蓄話をもやーんとしていたところ、オーナー様から一言。
『今すぐアライメント調整をしてください』
との事ですので、張り切って作業です。(汗)
測定を実施した結果とオーナー様からの乗り味の感想をうかがったうえで、データの方向性を少し変更。
実はポテンザS001を装着している快速セルシオの運動性能向上を狙っての調整を実施しました。
経過は今後チェックですが、運動性能向上が実はタイヤ長持ちにつながる予感です。
乗り換えを検討中だった愛車への愛着が急激復活との事で何よりです。
そんなこんな様々な要望に対してZOOMではアライメント調整を実施中です。
何でもかんでも解決できるわけではありませんが、出来る限りの努力はしていますので興味のある方はまずはお問い合わせください。
今回もスタイルコクピットZOOMをご利用いただきましてありがとうございました。