2017年3月9日
チーフの宮本です。
暖かくなってきたかと思えば、急な寒の戻り。
忙しい天気の変動に体にはきつい時期ですので、皆様も体にはご注意ください。
(替えスタッフのいないZOOMは一大事です)
本日の日記は、先月末の岡山国際サーキット走行会の模様のご紹介です。
新路面によりタイムが上がるのか下がるのか楽しみな当日。まずは天気は最高です。
走行前のPITでは様々な車種が走行準備中。
和やかな雰囲気ながら、それぞれライバル車両の様子が気になる模様です。
色んな車種が走る事が特徴の『RATスポーツ走行会』は、こんな車も走りますよ。
タイムも大切ですが、一番大切なのは楽しく走る心意気です。エコカーだって楽しく走れますよ。
当日駐車場には、なんだか立派なトランポがたくさん。
となりのPITを覗いてみると何やら頭が少し見えてます。
どうやらGTの搬入の様ですね。
この日の走行はありませんでした。残念。
そんなこんなしていると、ドラミも完了しいよいよ走行準備です。
参加者の皆様はレーシングスーツに着替えてやる気満々の雰囲気です。
(わたくしは見ているだけです・・・)
タイムアップに期待しつつ、無事帰還を待ちます。
新路面は、まさに出来立てのピカピカです。
画像やじるし部分と最終コーナーは、以前は縁石外側まで使えましたが、今回の改修により使えなくなりました。
これは鬼門の予感です。
ついで情報ですが、路面に埋め込まれていたマグネットがなくなったとの事で、マグネットセンサー系のラップカウンターは使用できなくなりました。
今後はGPSロガーが主流となるのでしょうか?
なんてことを考えていると、無事1枠目が終了。
今回仕様変更後、初走行の赤AP2のタイムが気になります。
早速オーナー様に、話を伺うと『路面が全然グリップしない』とのこと(汗)
どうやら新路面は、まだ新しすぎて期待するほどグリップしない模様です。
更には、足廻りの変更にまだ慣れていないため、あまりアクセルが開けれないとのこと・・・。
そのような感想を頂きつつ、タイムを確認するとベストの約1秒落ち。
フィーリングよりはタイムが良い模様です。
2本目のタイムアップに期待しましょう。
ちなみに、一部ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、N-ONEオーナーズカップでは現在ブリヂストンの軽自動車専用タイヤ『レグノGR-Leggera』が驚異の性能で上位を独占しています。
たまたま今回の走行会に参加していたN-ONEカップカーもGR-Leggeraを装着していましたよ。
走行後のタイヤを近くで確認すると、まるでハイグリップラジアルのような溶け方です。
あくまでコンフォートタイヤとして開発されながら、運動性能も高いレベルで実力を発揮するGR-Leggeraは本当に良いタイヤですね。
N-ONEカップに参戦中のドライバーからは、他メーカータイヤ含めいろいろインプレッションをうかがいました。
この辺りの生情報は、ご来店時に確認いただきたいのでWEBでの紹介は控えておきますね。
そんなこんな情報収集をしたり、走行車両の写真を撮ったり・姿勢をチェックしたりしているとあっという間に2本目の走行枠も終了。
ダッシュでオーナー様に、話を伺うと2本目はかなり攻めたとのことです。
タイヤをチェックするといい感じに使えています。
フロント
リア
特にリアタイヤがキレイに接地している印象です。
ロールバランスも良く、フィーリングは悪くないとの感想を頂き気になるタイムをチェックすると・・・。
・・・・。
まさかのベストからの0.8秒落ち・・・。
フィーリングとタイムの不一致に、珍しくオーナー様も撃沈の様子でした。
何でもかんでもうまくいく事ばかりではありませんが、これもカーライフの楽しみの一つです。
後日談ですが、車載動画のチェックから次なる対策も出てきましたので、仕様変更後の慣れや路面がこなれたころにタイムアップを狙いましょう。
あ、そうそう。
ベストには届かなかったものの、走行枠の1番時計は頂きましたのでまずまずのタイムでしたよ♪
走行終了後は、西日も出てきてカッコよさが何だか倍増したような気もしますね。
走行後メンテナンスにて、車両チェックは必要ですがナンバー付車両は、自走で来て自走で帰るのも一つのテーマです。
そちらは今回も達成でき何よりです。
AP2中心に話をまとめましたが、乗り換えによりたくさん集まったFD2は同車両による熱いバトルが繰り広げられていました。
ノーマルFD2驚異の性能に驚きつつ、ライバルを突き放すためのそれぞれの進化プランも相談中です。
ものすごーく納期のかかるオーダーもいただいていますので、冬の走行会には間に合うように準備していきましょう♪
せっかくカスタマイズをした車両の全開性能を発揮できる、サーキット走行に興味がある方はぜひともZOOMにご相談下さい。
沢山のご相談をお待ちしております。