2016年12月26日
店長の杉本です。
いよいよ今年の残り営業日も5日となりました。
今年の年末は例年以上に、タイヤ以外の整備作業をたくさんご依頼いただいております。
残り期間もミスなくきっちり作業をこなしていきますよ! 本業のタイヤ交換のご相談もよろしくお願いします(笑)
本日の作業紹介は、JZX100系チェイサーのインタークーラー前置き化です。
ターボ車では定番のインタークーラー交換ですが、一昔前ではチューニング屋さんで行う重作業と言う感じでしたが近頃はパイピングもセットのボルトオンキットが多数ありますので、タイヤ屋さんでも取り付けは可能です。
今回は、トラスト製GReddy インタークーラーキットTYPE24Fをチョイスしました。
なんと定番かと思われていた100系チェイサーのインタークーラーキットですが、今回の商品でパイピングは在庫終了。そのまま廃盤との事ですので大事に使っていただきましょう。
説明書を要約するとこんな感じです。
〇純正インタークーラーを外す。
〇邪魔なものを曲げるなり切るなりして下準備する
〇いい感じに取り付ける
なんとわかりやすい説明でしょう。それでは順番に進めていきましょう。
まずはバンパー取外し
純正インタークーラーは、右側ヘッドライト下にあります。
とりあえずどんどん外します。
スッキリしました。
続いて、エアコン配管を少し曲げたり、パイピングと干渉しそうなフレームを少しカット。
パズルのように配管をつなげていくと・・・。
さすがボルトオンキット。
説明書通りにまさにポンづけです。
続いては、レインホースを装着するために裏側をサクサクカット。
錆止め塗装を施した上で、復旧します。
なんとなく形になってきましたが、大変なのはここからです。
バンパーの仮合わせと加工の繰り返しです。
ざっくり切ってしまえばあっという間に装着完了ですが、せっかくなのでキレイに仕上げたいものです。
そんなわけで、バンパーをカットしては仮合わせ、新たな場所が干渉。更にカットで新たに・・・。
の繰り返しです。
タイヤ交換の合間と夜間に少しずつ進行していき遂に完成です。
パイピング部をアップに
少し時間と手間はかかりましたが、インタークーラーポンづけキットの取付完了です。
納車時の満足そうなお客様の表情が、作業者冥利につきます。
今後のステップアッププランもあるようですので、ボチボチ仕上げていきましょう。
今回もスタイルコクピットZOOMをご利用いただきましてありがとうございました。