2016年12月1日
チーフの宮本です。
いよいよ12月になってしまいました。
こないだお雑煮を食べたような気がしますが、もうすぐお雑煮の日がやってきます。
美味しくお雑煮が食べれるように、残り1ヶ月やりきっていきますよ。
本日の作業紹介は、おなじみAP2型S2000の岡山国際サーキット走行後メンテナンスです。
走行前後の油脂類交換は、ハードに使う愛車の長持ちに効果的です。
今回もいつも通り、エンジンオイル・ミッションオイル・デフオイル・ブレーキフルード&クラッチフルード(エア抜き)を実施しました。
いつもとちょっと違うのは、エンジンオイルを当店裏メニューの『K-TECH UNLIMITED Racing』をチョイスいただきました。
過去のオイルとの違いを、体感頂いたのちの感想を楽しみにしています。
ミッションオイルはいつもどおりのホンダMTF-3、デフオイルはクスコ製LSDオイルをチョイスしました。
先日交換したばかりなので、スラッジがたくさんと言うわけではありませんが粘度の低下はありそうです。
抜き取ったオイルのサラサラ具合を見つめたのちの、デフオイル交換時のポンプの硬さが冬を感じます。
こんな作業もしつつ、タイヤ屋さんの本業も頑張らないと!です。
そんなわけで、タイヤ屋さん目線で走行後のタイヤチェックです。
フロントタイヤは、岡山国際サーキット30分の走行枠を合計7枠走行とストリートでも1年間使いました。
きわめて綺麗に使えている状況ではありますが、よーく見ると少しだけアウト側に荷重がかかっているように見えます。
これはキャンバー不足と言うよりは、ストリート仕様であるが故のバネレート不足のように見てとれます。
タイムアップだけならレートアップが正解ですが、すべてのいい所どりを狙うこの車両において今後の方向性は要検討です。
それはタイムがどんどん上がっているが故の新たな課題ですので、前向きにとらえて楽しんで進化させていきましょう♪
リアタイヤは今回新調の為、30分枠2枠走行のみです。
ほとんど減って無い様に見えるほどですので、今後の経過を見ていきましょう。
AP2号は今シーズンの走行予定が一旦終了ですが、来シーズンに向けての例のパーツが年末入荷予定です。
まずはその変更をしたうえでチェックを実施し、2017年バージョンの足廻りはその後のお楽しみですね。
今回もスタイルコクピットZOOMをご利用いただきましてありがとうございました。