2016年7月19日
店長の杉本です。
最近自らPITに出動する機会が増えています。
忙しい事に感謝しつつ、汗だくになった後の店内の涼しさ(寒さ)に体が悲鳴を上げています。
作業の品質を保つためにも、健康管理にも気を付けつつ元気いっぱい営業していきますよ!
本日の作業紹介は、ZC32型スイフトスポーツにもろもろ作業です。
いっきにたくさん作業をしすぎて整理がままならないので、2回に分けて紹介します。
最近サーキット熱が熱いオーナー様は、夏場であっても走行会を楽しみたいとのことでもろもろの作業となりました。
まずは、マフラー交換。
もともと社外品を装着していましたが、モアパワーを狙っての変更です。
商品は、KAKIMOTO『CLASS KR』をチョイスしました。
加速騒音規制に対応しつつ、運転する楽しさにつながる音質や、更には一番大切なパワー&トルクUPを実現するこだわり商品です。
独特の形状のエアロがちょっと気を遣うものの、作業はサクサク完了。
定番の防錆仕上げで、ツヤッツヤで作業完了です。
バンパーからチラリ見えるブルーテールが見た目にも貢献しますね。
続いての作業は、リジカラの装着です。
もはや定番ともいえるリジカラは、車種設定が豊富になってきましたので様々な車種に提案可能です。
もちろんスイスポ用の設定もありますので、前後とも装着します。
他の作業との兼ね合いでまずはリアからスタートです。
まずはリジカラ取付部のボルトを取り外し。
ボルトの当たっていた箇所を確認すると、ボルトの当たっていた跡があります。
写真では分かりにくいかもしれませんが、少しセンターがずれた状態での跡です。
見ての通りボディ側の穴がボルト径よりもかなり大きいため、締め付け次第でずれてしまうわけですね。
リジカラを装着すると、リジカラの効果で決められた位置でしかボルトを装着できなくなるため、まさにセンターフィット仕上げなわけなんですね。
位置決めが出来たら、仕上げは1G締めで作業完了です。
続いては、マウント類の交換。
今回はストリートでの使用も考慮して、全3か所中の2か所交換としました。
比較的走行距離の少ない車両で、ノーマルがへたっているわけではありませんが、少し力を加えると写真の通りぐにゃりと。
この柔らかさが快適性につながるわけですが、スポーツ走行ではレスポンス悪化やジャダーの原因となるわけです。
ノーマル同形状の強化品に交換させて頂きました。
今回チョイスのR'sさんのマウントは、ノーマルより明らかに強化されているものの、アイドリング中の不快な振動はほとんどなくちょうどいい感じ硬度設定でした。
ストリートメインでたまに走行会と言う方には、オススメです。
まだまだ作業は続きますが、長くなってきたので今回はここまでです。
*一部作業は外注となります。
つづく