2016年3月2日
チーフの宮本です。
3月に入りすっかり暖かくなってきました。
ちょっとドライブや小旅行に快適な季節です。そろそろおいしいもの目当てにウロウロしたいものです。
本日の作業紹介は、大人気F56ミニJCWのステアリング交換です。
つい先日レカロシートを装着し、ステアリングは替えない予定(未定)と言っていたオーナー様が予定変更となりました。
レカロRS-Gを装着し、より良いポジションを探して調整を繰り返しているうちに新たな課題が・・・。
最も運転しやすいポジションにしたときに、ステアリングの径が大きすぎてメーターが見にくいとのことです。
全く見えないわけではありませんし、運転が出来ないわけでもありません。
それでも気になる事は解決したいオーナー様です。
さっそく交換を検討し、純正比約15mm小径化になり、かつエアバッグやマルチファンクション操作スイッチ類が移植できるAMSECHSスポーツステアリングをチョイスしました。
商品が届けば、作業はサクサクっと完了の予定がエアバッグがなかなか外れない。
R56ミニは非常に簡単に交換ができるタイプで、同じ機構と事前に調べていたのですがちょっと違う模様です。
すったもんだあり(お客様にだいぶ頑張ってもらいました)何とかエアバッグを取り外せましたが、結論としてはロックの解除が固い!
参考にエアバッグ裏のロック部の写真を掲載していますので、矢印部分3か所を抑えることでロック解除になる仕組みは理解できるのですが、これがとにかく固い。
初めて作業する場合は、不安を乗り越えて想像以上に力を入れる必要がありますので参考にお願いいたします。
エアバッグさえ外れれば後は簡単です。
必要部品を移植し、新しいステアリングを装着して作業完了です。
ポジション合わせは、ちょっとドキドキものでしたが
『最高!』
とのお客様の感想でほっと一息でした。
AMSECHSステアリングは、Dシェイプになっていますのでステアリング位置を低く調整した際も邪魔になりにくいので、様々な状況でポジション改善に貢献しそうですよ。
F56ミニのステアリング交換ではちょっとおすすめ商品です。
今回もスタイルコクピットZOOMをご利用いただきましてありがとうございました。