2016年2月11日
チーフの宮本です。
雪のあるうちに遊びたいので、すべての休日を雪山で過ごしています。
おかげさまで、毎日が筋肉痛でロボットのような動きにも慣れてきました。
そんな状態ではありますが、一応仕事も多少はしていますよ。
本日の作業紹介は、常連様のF56JCWの更なる進化です。
タイヤ&ホイールとローダウンで、外観は十分にかっこよく仕上がっているのですが内装ノーマルがちょっと物足りない・・・。
運動性の向上に伴いシートのホールド性がちょっと物足りない・・・。
と言うわけで、レカロシート装着となりました。
運転席がフルバケットで助手席はセミバケットを装着することは即決(2名乗車にしないため左右フルバケは不可)。
そのうえで、シートの種類とカラーをちょっと悩みました。
まずは、運転席の種類。
選択肢は、TS-GかRS-G。
以前のR56JCWはステアリングも交換したうえで、TS-Gをチョイスしていました。
今回はややボディが大きくなったことで、小回りが利きにくい。
ノーマルでも割とローポジション。
ステアリングは変更しない予定。(未定)
メーターを見やすいポジションにしたい。
某車でTS-GとRS-Gの乗り比べ。
などなどしっかり検討したうえで、RS-Gをチョイスしましたよ。
通称ラリーポジションのRS-Gは、背もたれが少し起き気味に設定されているため目線を下げすぎず且ステアリングとの距離も遠くなりにくい設定です。
続いて助手席は、SR-7とサイドサポートが低く乗り降りのしやすいSR-7Fでの選択です。
こちらは、助手席の方にもスポーティーさを味わってほしいという事で、すぐにSR-7に決めました。
ちなみに、助手席純正シートには着座センサーが付いています。
今回は純正新品をお客様にご用意いただき、SR-7の座面に装着しました。
続いてはカラー。
赤を基調にした外観に合わせると、赤いシートが良い。
車内はシンプルもありなのでシルバーでもよい。
一番無難は、ブラックかな?
などなどの相談を経て、外観に合わせて赤をチョイスしました。
完成後フロントガラス越しにチラリ見える赤いシートがスタイリッシュですので、このチョイスは正解だったように思います。
商品が決まれば後は付けるだけ。
シート下はこんな時でないと掃除をしにくいですから掃除機でお掃除です。
掃除機をかけていると、シート下に純正ウーファーを発見。
ウーファーの交換はちょっと工数多めとメモっておきます。
作業に戻りましてサイドエアバックがなくなりますのでキャンセラーを装着するんですが、配線を眺めると説明書と現車がちょっと違う感じ?
配線を追っていくと仕組みはわかりますので、適正に処理をしました。
ここまで来たら、シートを装着するだけですのでサクサクッと完了です。
リクライニングが出来ないフルバケットシートですが、サイドアダプターの穴位置やシートレールのスペーサーでポジションの変更は可能です。
現状で何パターンか試した上で暫定ポジションを決めましたが、実際の走行フィーリングで変更をしていくのが当店流です。
満足いくまでちょびちょび調整していきましょう。
性能もさることながら、室内にも赤が入ったことでイチダンとカッコよくなりましたね。
今回もスタイルコクピットZOOMをご利用いただきましてありがとうございました。