2016年4月20日
店長の杉本です。
4月も後半戦に入ってきました。
ゴールデンウィーク直前の間に合うかどうかの瀬戸際ですが、ZOOMはギリギリまで作業を詰め込んでいきますよ。
どうしようもない場合はしっかり謝りますのでご了承願います(笑)
本日の作業紹介は、開発完了を待ちわびていた新型レクサスRX450h Fスポーツのダウンサス装着です。
RH450Fスポーツは、NAVI・AI-AVSによる電子制御ショックアブソーバーや電動アクティブスタビライザーなど純正も非常に高機能です。
高機能を活かしたままローダウンをしたいという事で、RSRのTi2000をチョイスしました。
RSRさんでも開発は難航した模様ですが、Fスポーツ専用品番にて開発完了ですよ。
開発途中からメーカーとは連絡を密にしていたため、開発完了ともに速攻発注で速攻作業を実施しました。
新型車という事で、作業は興味津々いつも以上にしっかりチェックをしながら進めました。
電子制御ダンパーのカプラーは前後とも、ショック下側にあり作業性は〇です。
しかしダンパーは正立式であったため、ロータリーバルブの減衰力調整なんでしょうか?
詳細までは不明ですが興味はつきません。
フロントアッパーマウントはサービスホールから作業可能なものの、非常に狭く作業性が悪いためアッパーカウルを取り外して作業を実施しました。
カウルを外してしまえば、作業性は◎でしたのでサクサク進めていきます。
取り外したフロントダンパーを眺めると、ダンパーだけでなくスプリングも左右別品番になっていました。
Ti2000ももちろん左右別品番で製作されていましたが、これがFスポーツのみなのかRXすべてなのかは今後の検証となります。
眺め終わると特に難しいところはありませんのでサクサク組み付け。
思ったより短時間で完了です。
リアはスプリングとショックが別体式で左右共通です。
電動アクティブスタビライザーに変なテンションをかけないように気を付けつつ、あっという間に作業完了です。
SUV特有の長いストロークがありますので、ポイントを絞ってブッシュの1G締めももちろん施行しましたよ。
作業完了後車両を眺めると、わずかなローダウンではありますが22インチホイールの迫力と相まって、非常にスタイリッシュに仕上がりました。
低すぎず・高すぎない大人な車高が非常に素敵ですね。
また肝心の乗り味ですが、高性能なダンパーとうまくバランスしたTi2000は、ダウンサスとは思えないしっかりした、それでいて快適な乗り味に仕上がっています。
Fスポーツにはヘタな車高調を取り付けるより、Ti2000の装着がオススメかもしれません。(宣伝)
ちょっと驚きの乗り味でした。
しばらく慣らし運転をしていただいてから、アライメント調整で仕上げとなります。
またのご来店をお待ちしております。
今回もスタイルコクピットZOOMをご利用いただきましてありがとうございました。