2021年9月9日
本日は『フォルクスワーゲン ティグアン』のタイヤ交換作業のご案内です!
こちらのティグアンは、プレミアムスポーツグレードの『R Line』ですので、専用サイズの19インチタイヤが標準です。少しマニアックなサイズでしたが、『POTENZA S007A』をチョイスいたしました。
タイヤを交換する前に、外したタイヤの溝の減り方を確認すると明らかに一輪だけ片減りしています!
パッと見た感じでは、大きな外的損傷や当てた形跡もありません。
アライメントがずれてしまってるかもしれませんね。
やはり見ただけでは、はっきりしたことはわかりません。そんなわけで先にタイヤ交換を済ませてからアライメント測定を実施します!
タイヤ交換は、以前スタッフ日記で紹介したとおり細かなこだわりの作業の積み重ねです!
以前の交換時にバランス調整で張り付けたバランスウェイトを外し、次に貼り付けるときに邪魔にならないように専用の機械できれいに削りとります。
こんな感じでホイールの内側に貼り付けてあります。
すると前回のウエイトの接着剤の跡が残るので、専用の機械を使って取り除きます。
エアバルブも新品と交換します!ここまで作業してから新しいタイヤを組み付けていきます。
タイヤを組付けると最後にホイールのバランスを測定。ウエイトを貼り付けてバランスを調整します。
しっかりとバランスを合わせることでハンドルのふらつきや振動が抑えられます。
最後にセンターフィットでドンピシャで真ん中に取り付けます。
タイヤの偏摩耗の原因が気になりますので、仕上げのアライメント測定をします。
ここで数値が明らかに基準値よりずれていたら、きっちりと調整が必要です。
測定結果はやはり大分ずれていました。少しのズレでもタイヤが偏摩耗を起こしたりまっすぐ走らなくなったりしますので、定期的な作業をおすすめします。人間ドック同様にお車の健康診断も必要ですね!!
リヤのキャンバー調整部は手の入りにくいところにあるので、工具を駆使して調整します。
しっかりと規定値に調整してあげれば本日の作業は完了です!
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