2016年11月27日
チーフの宮本です。
最近疲れているのか、手元がくるい気味です。
ハンマーで手を殴る事が続いて傷だらけですので、気をつけてハンマーを使うようにします。
間違えて車を殴ったことはないので安心してくださいね。
ハンマーを何に使っているかは想像にお任せします。
本日の作業紹介は、ハンマーの出番がないクスコ製パワーブレースの取付です。
沢山設定のあるパワーブレースを一気取付しました。
タワーバー等のボディの上側パーツと比べて見た目の変化は分かりにくいのですが、効果はてきめんに感じる下廻りの補強です。
クスコさんのパーツの良いところは、ごく一部アンダーカバーのカットやマフラー遮熱板の曲げ加工を除きボルトオンで装着できるように設計されているところです。
いつも思うのですが取り付け自体は簡単に行えますが、開発の大変さを想像するとクスコさんはすごいなぁと感心するばかりです。
そんなことを思いながら今回も作業をしていると、ボルトオンでパーツを装着するためのステー類にますます感心です。
画像からこのステーをどのように使うかは分かりにくいかと思いますが、装着すればわかるアイデア賞です。
そんなこんなでほかの作業と並行しながら作業を進めましたので、気が付けばかなりの時間が(汗)
お客様には長らくお待たせして申し訳ありませんでした。
今回装着のパワーブレースは、フロントメンバーからリアメンバーまでをBOX状に連結する構成となりましたので、かなりの剛性UPが期待できそうです。
前後メンバー連結と言えば、ロールバー装着並みの効果が期待できそうですが、実用面でデメリットがないところも素晴らしい設計です。
(今回の構成は最低地上高にも影響がありませんでした)
後日、お客様に感想をうかがうと足廻り設定を触りたくなるほどの変化を体感されたという事で効果の方はバッチリですね。
オーリンズの減衰力調整を活用して、良いところを探っていきましょう。
今回もスタイルコクピットZOOMをご利用いただきましてありがとうございました。