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30系アルファードセンターパイプ交換

2016年11月23日

チーフの宮本です。

関東方面は急激な寒波で一気に冬模様の様ですね。

関西はそこまで冷えていませんが、今のうちに準備をしておくことで待ち時間も少なめですし安心です。

スタッドレスタイヤの準備はお早目をお勧めいたします。

本日の作業紹介は、30系アルファードのセンターパイプ交換です。

オーナー様は上品な大人ですので爆音マフラーは当然NGですが、パワーアップはしたいとのご要望です。

そんな要望に応える商品がなんとスルガスピードさんから発売されているという事で早速取り付けです。

純正のセンターパイプは、超大型サイレンサーと触媒まで一体式のパイプ構成です。

スルガスピードさんの商品は、触媒後にフランジを追加し2ピース構造とすることで、触媒を装着したままのスポーツマフラーと純正への復旧を両立するアイデア商品です。

いかにも静かそうな純正超大型サイレンサーを覗いてみると、中には隔壁が見えます。

サイレンサーの中身は迷路のように排気が入り組む隔壁構造の様ですね。

こちらは、経年劣化による音量の変化が少ないものの排気効率が良いとは言えません。

対してスルガスピード製サイレンサーは、消音機をしっかり装着しながら内部はしっかりストレート構造です。

これは排気効率改善に期待できそうです。

作業については、特段難しいところはありませんのでサクサク進めていきます。

途中経過でちょっと実験と言う事で、スルガスピードの2ピース構造を活かして純正触媒まで装着の途中経過でエンジンを始動してみました。

事実上サイレンサーレスの状態なので、この車両でのMAX音量なわけですがアイドリングではそれほどうるさいわけではありません。

流石に軽くレーシングするとV6直管サウンドになりますが、期待するほど(?)の爆音ではありませんので、触媒による消音効果もある模様です。

今後中間サイレンサーが劣化したとしてもこれ以上にうるさくなる事はないので、一つ参考情報になりました。

実験が完了したら、きちんと取付け。

早速エンジンを始動すると、純正とほとんど変わらない音量のアイドリングです。

レーシングをしても音量はさほど変わりませんが、すこし野太い音質に変わりましたのできっと排気効率は良くなったんでしょうね。

新品マフラーと言う事で、もちろん防錆でツヤツヤに仕上げて作業完了です。

そしてリフトアップしたついでに(?)すこし車高をダウン。

車高調の調整範囲にまだまだ余裕がある為、もっともっととエスカレートしていくのは男の性ですね。

車高を下げた状態でも乗り心地を確保するため、ちょっと細工をしましたので効果のほどは今後検証していきますので感想の方もよろしくお願いいたします。

見た目とは裏腹に、高速ツアラー仕上げのアルファードで快適走行をご堪能下さい。

今回もスタイルコクピットZOOMをご利用いただきましてありがとうございました。

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