2016年9月30日
店長の杉本です。
少数精鋭が売りのZOOMでは、それぞれがたくさんの業務をこなします。
各担当者が、接客~作業までこなすからこそのきめ細やかな対応はZOOMらしさの真骨頂です。
そんなわけで、日記の更新を連続で行う事もありますが、これもZOOMらしさなんです。(涙)
本日の作業紹介は、20系ヴェルファイアの足廻り交換です。
ミニバンにそこそこのローダウンと快適性の両立と言う事で、クスコ製ストリートZORO Aをチョイスしました。
この商品の特徴は、減衰力調整・全長調整と言った基本スペックをしっかり押さえているのは当たり前。
フロントはあえてのノーマル形状アッパーマウント付属で、たる型スプリングの採用。
ストリート仕様では直巻きのスプリングよりたくさん取れるストローク量や異音の出にくさ、はたまた横方向にも力がかかるストラット形式と言う事でたる型が優れる点がたくさんです。
直巻きと比べてのデメリットは、変更したい場合の選択肢が少ない(まったくない?)所ですが、クスコさんのきっちり開発で変更の必要性は感じません。
リアに目を向けるとあえての全長非調整。
文章にして説明するのは難しいのですが、ヴェルファイアのリアの場合、全長調整式にした方がショックのストローク長が短くなってしまうんです。
あえての非調整で、ストロークたっぷりの乗り味はミニバンには重要ポイントです。
ちなみにクスコさんの説明書では、ノーマルバンプラバーのみを使用と書いてありますがノーマル+クスコ付属のバンプラバーをダブルで装着が正解です。
(2016年9月現在)
そんなこだわり商品をサクサク取付をしました。
現状ノーマルホイールと言う事で、ほどほどのローダウンに設定しましたよ。
後日のホイールの変更が楽しみですね。
しばらく慣らし運転をしていただいてからのアライメント調整で仕上げとなります。
次回ご来店をお待ちしております。
今回もスタイルコクピットZOOMをご利用いただきましてありがとうございました。