2016年9月26日
店長の杉本です。
カメムシがたくさん出始めましたね。
カメムシの多い年は、雪がたくさん降るという説がありますが今年はどうなるんでしょうか?
スタッドレス商戦は早めが安心&お得です。
今年ももうスタッドレス商戦は始まっていますよ。
スタッドレスタイヤの相談は、明石市のタイヤショップコクピットZOOMまでよろしくお願いいたします。
本日の作業紹介は、タイヤ屋さんの基本業務アライメント調整の模様です。
〇DC5インテグラタイプR
足廻り交換にともなうアライメント調整です。
ワイドなホイールをフェンダーに収めつつ、最適化の模索をしました。
車高を下げたら内べりする? いえいえ。改善の余地は残されているケースが多々あります。
キャンバーをネガティブに振った場合は、サイドスリップ値を意識しながらのトーチョイスが肝です。
〇R34スカイライン
車検仕上げのアライメント調整です。
定期調整が理想のアライメントですが、タイミングの決定が難しかったりもします。
足廻り交換やタイヤ交換をきっかけに作業を行う事が多いですが、車検時ももちろんOKです。
車検ごとに作業を実施すれば2年毎と言う事でよいペースかもしれません。
〇クラウン
某取引業者の元営業マンの愛車クラウンの定期調整です。
最近のトヨタ車は、キャンバー調整機構が省かれていますがそれはそれで左右差が出にくいため悪い事ばかりではなさそうです。
ただしローダウンした場合に、調整できる範囲が限られますので与えられた条件での最適化を検討します。
上でも書きましたが、キャンバー値を踏まえたうえでトーの調整が大切です。
〇ZC32スイフトスポーツ
足廻り交換後の仕上げ作業です。
ストリートメインの車両の為、軽快なハンドリングとタイヤの偏摩耗抑制を考慮して調整を実施しました。
装着タイヤはRE-71Rですが、軽量級の車両ではかなり長持ちなんですよ。
〇E52エルグランド
国産車では稀有な左右で異なるキャンバー基準値を設定するエルグランド。
こんな時こそ基準データを参考にすることが大切です。
キャンバー基準値は左側がよりネガティブなため、基準値を参考にローダウン車向けに調整を実施しました。
〇R60ミニクロスオーバー
足廻り交換後の仕上げ作業です。
毎度おなじみのクロスオーバーはリアのトーが肝に思います。
ローダウンした場合は、トーのつけすぎは良く無い様に感じます。
基準値を参考にしつつ、適正値に調整を実施しました。
そんなこんなで日々アライメント調整を実施中です。
アライメント調整に興味のある方は、是非ZOOMまでお問い合わせください。
今回もスタイルコクピットZOOMをご利用いただきましてありがとうございました。