2016年8月12日
チーフの宮本です。
いよいよ夏本番!
異常な暑さに少しまいっていますが、セール中のZOOMは元気いっぱい営業中です。
お盆の臨時休業は15・16日の2日間で、それ以外は営業しておりますのでよろしくお願いいたします。
本日の作業紹介は、かっこよさに人気沸騰中の赤86のシート交換です。
この車両のホイールサイズについてはあっちこっちから問い合わせを受けておりますが、現車あわせが必要なチューナーサイズの為、サイズのみの回答は行っていません。
そこんところよろしくお願いいたします。(購入されるお店と良くご相談下さいね♪)
今回の作業はシート交換と言う事で、いつも悩ましいのはカラーと商品のチョイスです。
今回はオーナー様が、ほぼ内容を決定してのご来店の為スムーズにチョイス完了です。
運転席は、真っ赤なRS-G。
助手席は、乗り降りを考慮して赤のSR-7F。
派手目な外観ですが、ストリートメインと言う事であえてのSR-7Fのみちょっとご提案として口出しさせて頂きました。
商品が到着したらさっそく作業開始です。
特段難しい作業ではないため、いつも通りサクサク取り外しを実施しシート下は掃除機でキレイに。
掃除をしながらシート下のウーファーを発見して、ちょっとピンチの予感ですが、まずは取り付けをしてみましょう。
暫定で小柄なオーナー様に合わせて少し高めのポジションで、組み付け完了。
一旦座っていただくと、もう少し下げても良さそうとの事。
ついでにもう少し背もたれは寝ていても良いとの事でしたので、後ろ側のみをローダウン。
再び座っていただくと、なんとなくいい感じ。
そう。『なんとなく』が結構重要ポイントなんです。
とりあえず座っただけと実際に車を走らせてみるのとでは印象は違うものです。
走らせてみたら違和感があったとか、ミラーが見にくいとか、シフトに手が届きにくいとか走ってみるとわかる色々がありますので、走行後のメンテナンスも遠慮なくお申し付けくださいね。
いい感じになったので一旦完成ですが、問題のウーファーとのクリアランス。
走行ポジションでは問題ありませんが、乗り降り時にシートをスライドする際にスライド量が少し少なめに。
こちらも現状問題なしとの事で、完成としました。
念のため、シートとウーファーの干渉部分にはクッションを用意して、どちらも傷つきにくい様に対策を施しましたよ。
続いてはエンジン不調でご来店のハイゼット。
状況を見るとどうやら1気筒死亡の感じです。
まずは点火系か燃料系かというところなので、切り分け作業に入ります。
ダイレクトイグニッションのカプラーを順番に外していくと、二つはエンジンストップで一つは症状変わらず。
これでどの気筒がが悪いか確定です。
続いて悪い気筒と正常な気筒でダイレクトイグニッションを入れ替え。
結果悪い気筒が移動しましたので、原因はダイレクトイグニッションに確定です。
場所が分かれば後は交換するだけ。
本来ならば3つとも交換が理想ですが、今回はお客様の要望があり一つだけの交換としました。
これで正常化はしましたが、残り二つの寿命も近いかもしれませんのでご注意ください。
今回もスタイルコクピットZOOMをご利用いただきましてありがとうございました。