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【短期連載】TEIN FLEX Zでめいいっぱい遊ぼう 第2部 Vol3

2016年3月14日

チーフの宮本です。

【短期連載】第2部 もいよいよ第3話です。

これまでの経過は、下記リンクを参照願います。

第1話で仕様変更後のショックを装着し、『非常に硬い』という感想のまま放置していましたが、その後約200km走行したところ劇的に変化が現れました。

かなり硬く仕様変更をしたのは事実で、あたりが付いたことでスムーズにショックが動くようになってきた模様です。

(いわゆる慣らしというやつですね)

まずは一安心という事で、調整に入っていきます。

市販品と比較して明らかにショックのストロークスピードをコントロールできるようになりましたのでSUVというよりはセダンに近い乗り味になってきました。

ショックがしっかりしたことで、以前より車高を下げても良さそうな気がします。

〇車高を5mmダウン

写真の状況となりました。

想像通り低重心化により、更に安定性が向上。

高速道路でのふらつきがほぼ気になならない状況になりました。

ちなみに購入後まだ1年も経過していないFLEX Zですが、調整を繰り返したことでロック部分は傷だらけです。

調整してこそ価値のある車高調ですから、この傷もちょっとした勲章ですね。

当然ですが、固着等一切ありませんのでさすがのTEINクオリティです。

さらに下げるとよくなりそうな予感はしますが、一番最初のコンセプト『ノーマルっぽく仕上げる』というところを考慮してこれ以上の車高ダウンは控えることにしました。

ということで車高は現状で確定です。

続いて減衰力調整です。

ZOOMバージョンのFLEX Zは、市販品より全体的に減衰力を高めたうえで1クリックあたりの変化量を大きくしています。

その結果調整による変化が体感しやすくなりました。

あくまでヴェゼルのケースですが、減衰力調整による乗り味の変化メモです。

車のふらつきに対する変化は、リアの変更が影響しやすい。

〇リアの減衰力を下げると、ふらつきやすくなるが乗り味はソフトに変化。

〇リアの減衰力を上げると、ふらつきは減少するが乗り味が硬く感じる。

という事で、快適性を損なわないギリギリで、ふらつきにくいところを探っていきます。

フロントの調整はリアほど乗り心地に影響はありませんが、ステアリングレスポンスに対して変化量が大きい模様です。

リアを決定してから、フロントを調整することにしましたのでこちらは、もうしばらくお待ちください。

(一度にたくさん触ると何が何だか分からなくなってしまいます)

そんなわけで乗り心地が気になるヴェゼルユーザーの皆様は、まず後ろだけ減衰力調整をしてみるのもいいかもしれませんよ?

つづく

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