2014年7月31日
大分前から、メーカーさんには何度も足を運んで頂いて話は伺ってたんですが、こちらの都合でなかなか勉強会を行えなくて、先日やっと勉強会を開いてもらいました。
で、車の電装品の効率や無駄・ロスなどについて色んな話を聞けたのと、車の電気の流れに無駄と言うか、ロスや効率の悪さが目立つ車種が結構ありそうだなというのが実感でした。
勉強会終了後、スタッフの車で実地の測定をオシロスコープを使って行いました。実際に測定をしてみると、本来オルタネーターで発電された電気はバッテリーに供給されなければなりませんが、抵抗等の関係で別なルートに流れてしまって、きちんと充電されていませんでした。
で、どこが悪いのか探ってみたら、バッテリーの-端子からボディに落ちているアース線に問題が・・・。メーカーさんのアドバイスで配線の手直しを施したところ、抵抗値が変わったのかオシロスコープで測ったら、改善されたのが分かる波形に変化しました。
ちょっとした事なんですが、原因を突き詰めて改善してあげれば、正常な電気の流れに戻って、その車本来のポテンシャルや電装品の動きに変わってくるので、もっと勉強や実地を繰り返して、自信を持って〔エナジーボックス〕をご紹介出来る様になったら、再度ご案内します。