2010年7月15日
NUTEC カーボンリムーバー NC900のご紹介です。
燃焼室に堆積したカーボンは圧縮圧力や燃焼効率を低下させたり、燃焼室の熱伝導を低下させデトネーション(異常燃焼)を引き起こす要因となります。この様な性能低下の原因となる堆積したカーボンを洗浄、溶解するのがNC-900RCRです。
このNC900の施工作業を紹介させていただきます。
車は約8万km走行のトヨタのD4エンジンです。
まずスパークプラグを外します、かなりカーボンが付着しています。
プラグのカーボン除去にNC900を吹き付けます。
次にプラグホールより燃焼室にNC900を注入します。(画像中段)
注入し待つこと30分
カーボンが剥がれてきました。
燃焼室内のNC900を専用抜き取り機ですべて抜き取ります。
画像下段右側のペットボトルの中身が燃焼室内のカーボンで真っ黒の
NC900の洗浄液になります。
特にカーボンのたまりやすい直噴のガソリンエンジンには効果的です。