EP91スターレット、MDI取付け

今日は永井電子(ウルトラ)のMDIの取付け作業でした。

MDIとは、複合マルチスパークシステムのことです。

以下、永井電子のHPより

旧モデルから継承したマルチプル点火（多発点火）を踏襲し、低速域と高速回転域とその回転領域に応じて、2波、1波と点火スパーク回数をコントロールしていることに加えて、さらに1回の点火にメインとサブの2系統の点火を加えた“デュアルスパークシステム”を新採用。点火には、メイン点火とサブ点火の複合で放電し、つまり、1回の点火には最初にメイン点火放電、そして0.5ms遅れて（リタード）サブ点火放電を供給することでより優れた燃焼効率を得ています。これによって3000rpm（4気筒）以上では1回の点火ながら2回の放電を最高回転域まで安定して供給し、3000rpm以下の低速域ではこのデュアル放電点火に加えて、マルチプル放電が2回実施されますので合計4回の火花放電となり、一層長い火花時間の確保を達成しました。

というものです。

いざ、作業に取り掛かると意外に本体が大きく、放熱の関係で取付けできそうな

ところが見当たりません。(画像下段左)

一時は室内に本体を設置しようかと思いましたが、取説に本体が40℃位の高温になるとの

説明でカーペット等には固定できず、エンジンルームに設置することにしました。

しばらく悩みましたが付属のブラケットを使用し本体をタワーバーに固定してみました。

(画像下段右)

ここなら、スペースにも問題無く、しかもエアクリーナー用のダクトもあり

本体の放熱もよさそうです。

今回は取付けの作業時間のほとんどが設置場所探しでした。