2017年5月21日
ここ数日の作業紹介です。
ここ数か月、お車のリフレッシュでカヤバなどのサスキットと純正ブッシュ類セットでの交換という内容が続いております。
S様、W様、有難うございました!! tanabe
S様、レガシィ BR は
クスコのツーリングA(ショックアブソーバー)とサステックのNF210(ダウンスプリング)の組み合わせ。
旅行やアウトドアの趣味で年間3万キロほど走られるとの事で、山道での運転の気持ち良さと高速道路での安定性を狙っての組み合わせです。
再利用する部品はキッチリ洗浄して組上げます。
W様 レガシィ BP5も
乗り心地の不安定さと足回りの作動音発生でのリフレッシュメニューです。
走行距離が延びてきて乗り心地が悪くなったり、安定感が無くなってきたというという症状は、ショックアブソーバーやゴム部品の劣化が原因の場合が多いです。
分解して単品チェックしてみるとショックアブソーバーの劣化は分かりやすかったり。。。
交換前 ↓
交換後 ↓
今回は、純正のマウント類などは新しくし、スプリングは洗浄して再利用の組み合わせです。
マウント類はゴム製品ですので、劣化により硬化してくると路面の細かいザラつきを感じる様になります。
こういった細かい部分も乗り味に影響しますね。
今回はリアのスタビリンクも交換させて頂きました。
段差を乗り越えた時に小さな”コトコト”音が発生していたのですが、BPの場合リアスタビリンクが原因の場合が多いです。
ロアアームとスタビの位置関係でリンクに負荷が掛かり易いのだと思います。