タイヤ交換して1年ちょっとで･･･

タイヤ交換希望でご来店され､まずは今装着されているタイヤの問診をさせていただきました｡

そうすると､前輪のタイヤの溝がほとんど無くなっていました｡（画像参照）

しかも､タイヤの製造年（セリアル）を見たら “2015年14週" でした｡

つまり､１年数ヶ月しか履いていないのにこの減り方･･･

走行距離も大体月に1000km位と標準ですし､装着されているタイヤも日本のタイヤメーカーの物ですので､本来なら後２～３年は使用出来たはずです｡

では､なぜそれがここまで減ってしまったのか？

原因は､「アライメントのズレ｣と､｢空気圧不足」でした｡

「アライメントのズレ」はお客様にお聞きしたところ､「車が真直ぐ走っているのに､ハンドルの中心（センター）がずれているんです｣というのと､「タイヤの空気圧は前回いつ見たか覚えていない」との回答でした｡

問診で空気圧を測ったところ､指定圧200kpaのところ､160kpaと空気圧不足でした｡

タイヤ自体も画像にありますように､内側がワイヤーの露出寸前でした｡

・ちゃんとした日本メーカーのタイヤを買ったのに減りが早い･･･

・車が真っ直ぐ走っているのに､ハンドルの中心がずれている･･･

このどちらかに当てはまる方は「アライメントのズレ」が生じています｡

タイヤを販売しているお店は多くありますが､アライメントの出来るお店はほんの一握りです｡

タイヤ交換なんて安く済ませたい! とは誰もが思う事です｡

けど､今回のお客様の様に前回のタイヤ交換でアライメント調整を行なっていれば､もっと長くお使いいただけたでしょうし､その様な指摘も無かった･･･と話してくれました｡

当店では､まずタイヤを見させていただき（点検）､他店では話に出ないような提案もさせていただいています｡

それは､せっかく買っていただいたタイヤを長く使ってほしいからです｡

安く買っても長持ちせずに２年やそこらで交換していては高くつきます･･･

本日～8/14(日)までは「集中得市」の売りだしを開催しています｡

お盆休みで各ディーラーさんはお休みになるところもありますが､当店は水曜日の店休日以外は営業しています｡