2016年7月8日
本日のコクピット藤枝は
T様、新型ロードスターに
車高調 クスコ ストリート ゼロA をお取付け致しました。
街乗りがメインのT様、車高を程良く下げて乗り心地も悪化させたくない、段差で車が跳ねるような乗り味は好みでない。
という事でキッチリ取りつけ作業いたしました。
少し、脱線しますが。
車高調やスプリングを交換したのに思ったほど車高が下がらなかったり、突き上げ感が強くなったというお話を、複数のお客様からよく伺うのですが。
どうやら取付けの際に肝心なところをしっかり作業を行っていないお店が多いようです。
当店では足回り交換後のアライメント作業をご依頼いただくことも多いのですが、その際に気付いてしまうんです。。。
というのは。。。
サスペンションキットを取付けした際に、アームのブッシュ(ゴム製の関節の部分です)を締め直しを行っていないお店が意外と多いんです。
各アーム類は純正車高の状態の角度で締め付けされていますよね?
その状態からスプリングなどを交換して車高を下げると、ブッシュをねじれた状態(戻ろうとする力を持った状態)のままなんです。
なので、その反力のせいで車高が規定値通りに下がらなかったり、アーム類がスムーズに動かずに車体が跳ねるようになったりするんです。
画像2、3枚目はフロントとリアの足回りなのですが、上側から見えるだけでこれだけの数のブッシュ(関節)があるんです。
車高を下げた際はこれらの箇所を一度緩め、地面に接地した状態の角度で締め直してあげる事が必要なんです。
最近の良くできたマルチリンク車の場合アームの数は4~6本ほどありますので、そのすべてのブッシュがねじれた状態に。。。
そりゃ、車高下がらないよねっ。。っというお話です。
他にも足回りを組み上げる際には精度よく組み上げるコツみたいなものが色々とございます。
当店ではこういった部分も“しっかり”行い、製品の性能を発揮できるように車両ごと、お客様ごとに合わせた調整も行っております。
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