2015年3月1日
いつも、お世話になっているお客様のゴルフⅣワゴンが
ブルヂストンのカーライフサポートカードのロードサービスで入庫です。
走行中にエンジン不調になり、路肩に寄せたところでエンジン停止、
再始動不能になってしまったそうです。
各部を点検の結果、バッテリ電圧が8Vくらいで充電されていない模様、
オルタネーターも発電していない様子です。
早速、リビルトオルタネーターを手配し交換してみるも
今度は車内で警告音とともにメーター内のディスプレイに「発電機の電圧が変ですよ」
みたいな英語の警告が出ました。
(英語が苦手な私ですから、知ってる単語を訳してつなげるとこんな感じのことらしいです)
オルタネーター~バッテリー~ヒューズBOXまで点検しましたが
おかしいところが見当たりません。
とりあえず、ヒューズを点検しようとバッテリー上部のヒューズBOXを開けてみると、
・・・・・なんじゃコリャー?!焼け焦げて溶けてるじゃありませんか、
焼けているヒューズのところの黒い配線をたどっていくと、その先にはオルタネーターが!!
充電不良の原因はオルタネーターとこのヒューズBOXだったようです。
とりあえず中古のビートル用のヒューズBOX(ほとんど同じ形)が入手できたので
交換し様子をみてみると・・・よっしゃー治ったみたいだー調子よさそうだ。
新品の部品を手配するためにディーラーさんに相談すると、
「ヒューズBOXだけでなく配線も熱が入って焼けてるはずだから交換したほうが良い」と
アドバイスをいただきました。確認してみると確かに焼けておりました。
このまま気づかずヒューズBOXだけを交換していたらまた同じようになったかも、
ディーラーさん的確なアドバイスありがとうございます。
新品の部品を手配し入荷するまでの期間、中古のヒューズBOXで
様子を見てもらうことになりました。
車検のご予約もいただきましたので、車検整備と一緒にしっかり修理させていただきます。
後日、同じようなことが無いかネットで検索してみると、このタイプのヒューズBOXには
良くあるトラブルのようでした。