2015年9月24日
以前シビックに乗っておられたオーナーさん。
突然の方向転換?でセルシオオーナーになりました。
シビックの時に装着したリジカラがあまりにも効果絶大だったので、今回のセルシオもぜひお願いしたいとご来店されました。
まずは装着前に試乗してみます。
さすが当時のトヨタ最高級車です。静かです。乗心地いいです。
この状態でも、まあ不満はありません。
で、早速作業開始します。
フロントは黄色丸の4ヶ所です。
アンダーカバーを外してコンニチワです。
長~いボルトが入っていたので作業自体は簡単でした。サクサクと終了です。
続いてリヤ。
これも黄色丸の4ヶ所ですが、肝心のボルトが刺さっているボデー側に突起物がありまして、コレのせいでリジカラが入りません。
なので左右に分けてボルトを完全に抜いて、ミッションジャッキを使用して慎重にサブメンバーをガッツリ降ろして、ようやく入れることができました。
タイヤを外して作業したのでセンターフィットで取り付けして、さらにボデーのカッチリ感を期待(´3`)
作業終了後、試乗してみると装着前と比べると明らかにボデーのプルプル感が消えてます。
「実は装着前は少しプルプルしていたんだなぁ」とビックリさせられました。
オーナーさんは4輪アライメント調整をどうしようかと非常に悩んでおられましたが、フロントの1ヶ所がボルトが穴に対して非常に偏った位置にあって、リジカラを入れることによってボルトが穴のセンターに来るのでズレが大きいと思いますよとお伝えしたところ、4輪アライメント調整することになりました。
結果的に装着前からあったハンドルセンターのズレも直り、4輪アライメント調整前よりさらにドッシリとした重厚感ある乗り味になりました( ゚∀゚)
SPOONさんによると、ハンドルセンターが著しくズレた場合、4輪アライメント調整を推奨しているようですが、鍛治的にはほぼ必須と思っております。
見た目ではわからないので点検も兼ねて、4輪アライメント調整しましょうね~