2020年10月2日
皆様こんにちは
「高知のタイヤ屋なのにスイフトスポーツ専門店?」
コクピット55の朝子です(^-^)
さて本日ご紹介するのは、
先日? いや、少~~~~~し前になりますが・・・(大汗
当店に初めて来られたスイフトスポーツ(ZC33S)のお客様。
まずは店内でお話を伺ってみると、
「タイヤホイールを交換したいんだけど、このサイズだとローダウンも必要でしょ?
やっぱり車高調は “あのメーカー" が良いんですか?」
というご相談内容でした。
ん? 初来店なのに “あの” メーカー?(・_・;)
この流れ、前にも経験したことあるぞ!と思いながら、さらに詳しく聞いてみると?
やっぱり以前からアサブロを見ていたのこと(^-^)
なので、当店で以前カスタムしたスイフトスポーツを紹介しても、
かな~り詳しい内容まで把握されていましたし、
残念ながら “口車の弥七” の出番は無さそうなので・・・(;一_一)
そこから車高調に交換した後のメリットやデメリット、ローダウン時の車検基準、
さらに、タイヤホイール交換後の乗り心地や、
交換後のフェンダークリアランスを “ミリ単位” で詳しくお伝えした結果、
なんと!即決でご注文を頂いちゃいました!(・_・;)(・_・;)(・_・;)
今回は完成後のスイスポを想像するだけで、夜も寝られそうにないので
先に到着した足回りから、早速作業を開始しましょう!(^-^)
ちなみに今回チョイスした車高調は、
「普段は通勤などストリートメインだけど、たまにスポーツ走行も楽しみたい!」
という方にオススメの「クスコ STREET ZERO A」
それではここで、毎度おなじみクスコ ストリートZERO Aの特徴を復唱してみますと
ZC33用のフロントには、車高を変更しても乗り心地が変わらない全長式を採用し、
近所の買い物からサーキット走行まで対応できる、幅広い40段の減衰力(かたさ)調整が可能!
(ただ段数が多いだけの車高調とは一味違います!)
さらにストリートシリーズの中でも、ZERO AのみCPRVという特殊なバルブ を採用しており、
普段一番使う街乗り領域でも、快適な乗り心地が実現可能です!
そして、スイフトスポーツのフロントに採用されているストラット式には、
走行中のアライメント変化が少ない強靭なブラケットが標準装備!
ただ2枚の鉄板を溶接しただけの車高調とは、根本的に強度が違うんですよ!
(この部分が適当な作りの車高調は意外に多いんですよ!)
そんなZERO Aの特徴が復唱できたら、いよいよクスコ車高調の取り付け開始です!
とは言っても、かなり多くの作業をさせていただいたZC33なので、
同じスズキ車でもアルト系とは少し異なる、
キャンバー(ハの字の角度)を左右そろえる㊙組み付けをして、あっという間に終了!
フロント完成図
リア完成図
さらに、スイスポ系には“ある意味必須” のパーツ、
「クスコ リア スタビバー」も今回同時にご購入頂きましたので、
スイスポ特有のだる~いリアの動きが、20年前の朝子のようにシャキッとしますよ!(T_T)
(車高調と同時作業なら工賃もお得です!)
そして車検基準が厳しいZC33なので、
車検もクリアしつつ、出来るだけカッコ良い車高に何度か調整を重ねたら、
最後の仕上げは当店こだわりの「New 匠アライメント」
とは言っても、今回も㊙組み付けを行っているので、
アライメントは微修正程度で終了しましたよ!
(車高調組み付けと4輪アライメントを両方行っているからこそ成せるワザです!)
ちなみに完成後の車高変化はこんな感じ。
フロント(上ーノーマル車高 下ークスコ車高調組み付け後)
リア(上ーノーマル車高 下ークスコ車高調組み付け後)
最後に試乗してみると、
適度な硬さでロールが少なく、段差を越えた時にスパッと収まる楽しい走りは
さすがのクスコ車高調!
あとはタイヤホイールを装着すれば完成ですが、
なにやらピット内には別のパーツが・・・(・_・;)
こちらも詳しくご紹介したいんですが、
これ以上残業してると、晩御飯が“冷ややっこ”のみになりそうなので・・・(T_T)
明日の第二弾をお楽しみに♪(^-^)
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