2019年11月18日
本日ご紹介するのは、
ハイエースのように大きくなく、軽バンのように小さすぎないピッタリのサイズで
仕事用やレジャー用としても人気の高い、ライトエースバン(S402M)のお客様。
ちなみにオーナーは、今回が初めてのご来店だったんですが
少しお話をしてみると、
「仕事で県外によく行くんだけど、このクルマは純正シートが座布団みたいでしょ?
だから運転中は腰がフラフラして、最後の方はかなり腰が痛くなるんだよね。
自分なりにいろいろ試してみたけどダメだったから、車の買い替えまで考えたけど、
ここのホームページ見たら、前にレカロシート付けてたでしょ?
だから詳しい話を聞いて良さそうだったら、そのまま注文しようと思って!」
という相談内容でした(・_・;)
もしかすると、強烈なアサブロファンの方は覚えているかもしれませんが、
昔はライトエースバン・タウンエースバンのレカロ用シートレールが無かったので、
残念ながら装着不可なお車だったんですが、
以前、奈良県にある “シートレールの匠集団 カワイ製作所” まで現車を持ち込み、
カワイ製作所でも初となる、専用レールを製作してもらったのが当店なんです!
(その時のブログ記事は、こちらをクリック!)
(タウンエース・ライトエース用シートレールの詳細は、こちらをクリック!)
もちろん今では通常ラインナップに加わっていますが、その時の経験を最大限活かし、
身長の違いによる、ライトエースバン・タウンエースバン独特のシート選び方法や、
レカロシート装着による、メリット&デメリットを詳しくお話した結果、
なんと即決で!ご購入いただいちゃいました(・_・;)(・_・;)(・_・;)
そこから数週間後、オーナーと細かく打ち合わせして決めたレカロシートが到着!
今回チョイスしたのは?
「RECARO ERGOMED-MV(レカロ エルゴメド エムブイ)ブラック」
座面がフラットで乗り降りもしやすく、レカロ独自のホールド感で人気のモデルです!
さらに、当店での通称 “シュポシュポ” も標準装備なので、
これを血圧計のようにシュポシュポすると、赤丸部分が膨らんで体にフィットするんです!
さらにふとももの下側は、足の長さに合わせて細かい調整が可能!
こんな標準状態から、
ここまで伸びるんですよ!(この部分の長さは、疲労軽減に対して非常に重要なんですよ!)
そんなMVの特徴を紹介したところで、早速取り付け作業を開始!
まずは、こんな座布団のような純正シートを
サクサクっと取り外し、
いつも通りシート下をお掃除!
は、出来ませんので・・・(;一_一)
シートの周辺と、
エンジンルームの中も、ついでにお掃除しちゃいます(^-^)
そこから純正シートを、こんなエンジンカバーから分離して、
3枚におろし、(^-^)
カワイ製作所さんの技術が詰まった専用シートレールを、
細かく位置合わせしながら取り付けしていくと、こんな感じで取り付け作業は完了です!
ちなみに今回は、以前の経験もありましたので、
シート下の純正ビニールカバーも、最小限の加工で取り付けましたよ!(^-^)
そして納車後、乗り心地が気になったのでオーナーに電話してみると
「まだ少ししか乗ってないけど、帰り道でレカロシートの良さが各部で伝わってきたし、
体をしっかりホールドしてくれるから、運転が上手くなった気分になったよ!」
と、大変満足されている様子!(^-^)
納車時に、リクライニング調整の基本的な考え方や座り方は少し説明させて頂きましたが、
もし長時間の運転で体に痛みなどございましたら、気軽に相談して下さいね。
今回は初めてのご来店、ならびにお買い上げいただき、本当にありがとうございました。
今後とも末長く宜しくお願い致します。