2015年10月3日
日本車のような豪華な装備はありませんが、純粋に走りの楽しさを教えてくれるお車と言えば「BMW」。
今回はそんなBMWの中から、羊の皮を被った狼こと、ハイパワーな335i(E90)に
車高調を取り付けさせていただきました。
チョイスした商品は、純正ダンパーも製作していてBMWの足回りを知り尽くしたザックスの車高調
「SACHS RS-1」
BMWのオーナーからは「ザックスを越えるのはザックス」というフレーズをよく耳にします。
さてそんなザックスの取り付け作業の方は、フロントの純正ダンパー取り外しから早速開始!
決して難しい作業ではありませんが、ちょっとしたコツを知らないといつまで経っても終わりません( ・_・;)
ちなみに外したダンパーを眺めてみると、ケース長に対してストローク量はかなり少なめ。
これは他社には少ない独特の構造で、私も興味津々でしたよ(^.^)
そして335iに合わせたスポーツタイプのアッパーマウントを取り付け、お車に装着するとフロントは完了。
お次のリアセクションは、3段目左画像のようにトランクの内張りを全て外しています。
慣れればなんてことないんですが、お車の金額を聞くと急に動きが遅くなるのはなぜ?(>_<)、
なので、金額は極力聞かないようにして早急に仕上げていきます。(結構私も庶民なんです(T_T))
ちなみにリアはアッパーマウントが上下3カ所にありますので、これらも今回同時に交換しました。
さてそんなリアが終わると、仕上げは「匠 アライメント」の調整。
欧州車は調整範囲が日本車より格段に広いので、私たちも非常にやりがいがあります!
最後に、お客様ご希望の減衰力、車高に合わせると、ついに完成。
硬すぎず柔らかすぎず、段差ではしなやかに動き、コーナーでもビックリするぐらいよく粘る!
「ザックスさん、こんな良い商品を販売していいんですか?」
思わずそんな言葉を言ってしまいそうな車高調キットでした!
今回はザックスダンパーをお買い上げいただき、本当にありがとうございました。
BMW独特の鋭い走りを、これからは思う存分楽しんでくださいね♪
今後とも末永くよろしくお願いいたします。