2015年4月9日
思い返せば数ヶ月前、足回りのご相談で初めてご来店いただいたインプレッサ(GVB)にお乗りのお客様。
その時はいろいろとお話した後に、概算のお見積もりだけさせてもらったんですが、
お帰りの際に私が、
「ホームページでいろんな部品の取り付けを紹介していますので、またお時間がある時に見てみて下さい」
とご紹介だけさせてもらっていたんです。
そして、それから数ヶ月後の先日、見覚えのあるインプレッサが再度ご来店。
でも少しお話をしてみると、あきらかにいろんなパーツの内容に詳しくなっており、
以前とは少し違う感じ・・・(-_-)
さらに詳しくお話を聞くと、実はあれからブログを熱心に見てくれていたそうで(超感激でした!)、
同じインプレッサの記事などを見て、足回り以外にもいろんなパーツに興味がでてきたとの事。
そこでいろんなパーツのメリットやデメリット、詳しい特性やインプレッションをご説明すると、
「考えすぎたら気が変わるから、今日決めていく!」
という「超男気」のあるお言葉で、足回りとプラスアルファのパーツをなんとその場でご注文いただきました。( ・_・;)
そんなパーツの中から、まずご紹介するのは足回り関連から。
「街乗りでは少し硬めだけど、ワインディングでは腰砕け感がある。そのうえ車高はもう少し落としたい!」
と言っていた車高調には、全長調整式で硬さもワイドに変化する40段調整の
「クスコ ストリートZERO A」をチョイス!
車高もお客様ご希望の程よい高さでセットし、もちろん組み付けに関しても
いつも通りの1G状態(お車が地面に着地している状態)で締め付けさせていただきました。
これをするのとしないのとでは足回りの動きが別物になりますので、当店では必須作業です。
また、そんな車高調の性能を100%引き出すためにフロント&リアに同時取り付けしたのが、
ご存知クスコの縁の下の力持ち「ストラットタワーバー」
手軽なお値段ながらボディ剛性は飛躍的に上がりますので、車高調取り付け時にはかなりオススメのパーツです。
ちなみにリアは内装加工もあるんですが、我が社の加工職人 橋本がキッチリと仕上げましたよ(^.^)
そして、組み付け後にバラバラな数値になっていたアライメントをキッチリ調整をして作業は終了。
最後の仕上げは実際に試乗して、お車に装着しているパーツ・お客様の乗り方・好みに合わせ、
ダンパーの減衰力をいろんなセットで何度も細かく調整します。
(あくまでも最終目標はお客様の好みです)
ただ取り付けするだけとは違うのが、少しはお分かりいただけましたか?
さて、そんなこんなで足回り関連は全て完了!お次は・・・といきたいところですが、
続きはまた後日。ぜひお楽しみに(^.^)