2015年2月27日
いつもお世話になっているクラウン(GRS200)にお乗りの常連さん。
以前の点検でタイヤが摩耗しているのがわかり、夏ぐらいに交換を予定していたんですが、
今回突然のパンクで、タイヤの内部に重大な損傷が・・・(T_T)
予定より少し早くなってしまいましたが、今回は4本とも新品タイヤに交換することになりました。
商談の際にクラウンという車格を考えて、静けさの頂点「REGNO」もご検討されていましたが、
お客様のお車のグレードは、走りの「アスリート」
新車装着が「POTENZA RE050」で、ポテンザにあわせた純正サスペンションということもあり、
050の進化版でポテンザのフラッグシップタイヤ「POTENZA S001」をご購入いただきました。
取り付けに関しては、高級なタイヤを片減りなどの偏摩耗から守る「アライメント調整」、
すっかりおなじみになった、タイヤをど真ん中に取り付けて微振動までも低減する「センターフィット」、
空気圧が自然に低下しにくくなる「窒素ガス充填」など、
当店オススメのフルオプションで取り付けさせていただきました(^.^)
ちなみに今回取り付けしたタイヤは、2段目右画像のような
「EXTRA ROAD」規格品のタイヤ。
「何それ?・・・」
って方が多いと思いますので簡単にご説明しますと、一般的なタイヤ規格の場合、
空気圧が240や250kpaで、負荷能力(車の重さを支えるタイヤの能力)は最大になります。
(ちなみに、これ以上空気を多く入れても支えられる能力は同じです)
でも今回取り付けした「EXTRA ROAD」表示のタイヤは、内部の構造を強くすることで
負荷能力の最大が290kpaになり、一般規格タイヤと同じサイズでも、
より高い負荷能力を発揮する事ができます。
ただ注意したいのが、この規格のタイヤを取り付けた場合の適正空気圧は、
運転席のドアを開けたところに貼っている、純正の指定空気圧とは異なること。
ちなみに当店でタイヤ交換された方は、
私たちがきちんと計算してチッソのステッカーなどに適正空気圧を記入していますが、
「EXTRA ROAD」の表示があるのに純正の指定空気圧に調整されている方。
ぜひ一度、空気圧調整にご来店下さいませ。(純正の負荷能力以下になっている場合があります)
さてそんな難しい話をしているうちに、作業は全て終了。
BMW、VW、フェラーリ、ポルシェ、メルセデス・ベンツに純正装着されるほどの高い性能を、
これからのカーライフで思う存分楽しんでくださいね♪
今回のお買い上げ、本当にありがとうございました。
今後とも末永く、宜しくお願いいたします。
(食べ過ぎにはくれぐれも注意!!!(^.^))