2016年7月11日
チーフの宮本です。
突然ですが、当店の名称は『コクピットZOOM(ズーム)』です。
よく間違われる代表格は『コックピットZOOM』だったりしますが、正式には『コクピットZOOM』です。
領収書に名称を記載頂く時にも、間違いがあったりしますが過去最大級の間違いは『航空ピットズム』でした。
最早あってるところの方が少ないですね?
そんなわけで『コクピットZOOM』を宜しくお願いいたします。
本日の作業紹介は、最近のアライメント調整を一気紹介です。
〇F56ミニJCW
車高調取付後の仕上げ作業です。
KWクラブスポーツを装着しているため、前後ともキャンバー&トーが調整可能です。
基本的には街のりメインですが、時にはワインディングを軽快に走りたいとのオーダーを頂きましたので、要望に合わせてデータをチョイスです。
F56ミニでローダウンしている場合、特にリアのバンプインの傾向が要注意に思います。
基準値はちょっと置いておいて、オススメデータにて調整を実施しました。
走行後感想をうかがうと、良い方向性であったようで何よりです。
肝はリアのトーです。
〇F56ミニJCW
続く時は続く事がある同じような車種。
こちらは車高の微調整&アライメント調整です。
こちらもKWクラブスポーツ装着ですので、前後トー&キャンバーの調整です。
かなり頑張って18インチのRE-71Rを装着しているこの車両は、タイヤのグリップにより安定感抜群です。
タイヤの性能を信じてちょっと攻めたデータに変更してみました。
データ自体は、コーナリング性能を相当意識していますが安定感も全く問題なしです。
(むしろ安定感抜群です)
今後のタイヤの摩耗具合をチェックしながら今回のデータについて検証していきます。
〇R60ミニクロスオーバー
まだまだ続くミニのアライメント。
こちらはR60クロスオーバーですが、なんとポテンザRE-71Rを装着しています!
車高調をKW Ver3に変更しまして仕上げのアライメント調整です。
ポテンザRE-71Rの性能を存分に発揮して、ワインディングを軽快に走りたいとのご要望で、やはり肝はリアの調整です。
キャンバーを出来るだけ起こすことと、トーの値に拘って調整を実施しました。
輸入車の基本データは、ちょっと強めのトーインに設定されている場合がありますがあくまでノーマル車高でのお話です。
ローダウン車両では、トー変化を考慮しての調整がオススメです。
〇WRX S4
『他の車種もやってますよ~』のWRXです。
スバル独特のストラット形式の足廻りで、フロントのトー&キャンバー・リアのトーが調整可能です。
高速道路での利用が多いとの事でしたので、直進性を重視して調整を行いました。
リア調整が可能な車種の利点はなんといっても、スラストをきちんと0に調整できるところです。
スラストと直進性は切っても切り離せない関係ですので、きっちり調整を行いました。
そんなこんなで様々な車種・要望のアライメント調整を随時実施中です。
全てをアライメント調整で解決できるわけではありませんが、出来る限り要望に応えるよう努力はしていますので何なりとご要望ください。
ちょっと話はそれまして、トヨタ86のオイルエレメントのお話です。
基本的にオイルエレメントは、ネジピッチが一致してパッキンの径が合えば装着は可能なわけですが、メーカーからの推奨があったため86に関しては純正品を利用しています。
そんなわけで、純正品番で発注をするとトヨタ&レクサスの連名の箱で商品が到着しました。
箱の中身を見るとスバルと書いてありますので、なんだかコラボレーションな感じですね。
と言う事で、ZOOMでは86用オイルエレメントも在庫していますので、オイル交換のご用命もよろしくお願いいたします。
今回もスタイルコクピットZOOMをご利用いただきましてありがとうございました。