2015年7月2日
チーフの宮本です。
【TEIN FLEX Zでめいいっぱい遊ぼう】のコーナー第2回目です。
せっかくつけた車高調をしっかり使い切って元を取ろうという企画ですが、いつまでつ続くんでしょう?
乗り心地というものは数値化しにくい、非常に感覚的な物です。本企画のインプレッションはあくまでわたくし個人の感想となりますので宜しくお願い致します。
第1回では、メーカーの推奨通りの設定にて取り付けをしました。
まずは、ノーマルとの比較となります。
ノーマルの印象は、突き上げ感は強いのにロールは大きい腰高感を強く感じる印象です。
個人的にはあまり好みでなく、遠出はちょっと控えたいなぁという感じでした。
対してFLEX Zの推奨値取付は、突き上げはかなり減少されておりかつロール感も少し減少。
ちょっと楽しさが見えてきました♪
しかし、まだ腰高感が完全に払拭されていないことと、前後のロールバランスに違和感があります。
前回測定したリバンプストローク量の前後差が悪さをしている予感がします。
ということで、まずはリバンプストロークの調整をしてみることにしました。
フロントのリバンプストロークは過多、リアのリバンプストロークは不足と判断していますので
○フロントプリロード+10mm リアプリロード-10mm
(車高は元通りに戻しました)
にて調整を実施しました。
早速走行をしてみると、思わずにやり。
良くなってるじゃないですか?
しかし人間の欲には限界が無いものです。
ロールバランスは良くなったものの、腰高感をまだ感じましたので続いては、
○前後車高を10mmダウン
の調整を実施しました。
調整をしたら再び試乗です。
またもや狙い通り!
腰高感減少でちょっといい感じになってきました。
現状が最適かどうかはさらに調整をして探っていきますが、調整をして変化を感じるのは楽しいものですね。
現状でしばらく乗ってみて、さらに調整を進めていくことにします。
次回の更新をお楽しみに。
続く