2019年5月20日
MINI(R56)のサスキットの交換です。
画像は純正ダンパーを縮めて一晩放置した図です。
リヤが一本伸びてますが残りは全く伸びてきてません。縮んだままです。ガスが抜けきってますね~
当店のPITは入庫する時に小さな段差があるのですが、そこに乗り入れるだけでボワンボワンとクルマが上下に動いて止まりません。
そんな劣悪な乗心地のMINIに選んでいただいたのはSACHS(ザックス)のスプリングとダンパーのサスキット・パフォーマンスプラスです。
最近は国産車でもこのメーカーが純正採用されたりしている安心のメーカーですね。
同時にマウントやブーツなどのサービスパーツも交換です。
紫色のスプリングはVOGTLAND(フォクトランド)というメーカーです。
セット品です。
少々サビが酷かったですが、作業は気持ち悪いくらいにスンナリ行きました。
仕上げは4輪アライメント調整です。
BMWとかって前後に伸びているトレーリングアーム?の付け根のボルトを緩めることによって、リヤのトー調整もできるんですよね~
国産車もこの機構があればいいのに...とよく思います。(コスト増
交換後の乗心地はと言いますと、全く別物です。違うクルマです。
オーナーさんには申し訳ありませんが、よくガマンしてきたなぁというのが本音です。
これでまたもう10万km走れますね??
お買い上げありがとうございました。