2021年4月6日
皆様こんにちは
「本当は高知のタイヤ屋なのに、その実態はなんでも屋!」
火曜日の自宅ゴミ出しだけは
“とある理由”で絶対忘れない
コクピット55の朝子です(T_T)
さて本日ご紹介するのは
以前から大変お世話になっている
とってもキレイなRX-7(FD3S)最終型の常連さん。
先日、久しぶりにご来店されたんですが
「朝子さん、シャッター交換して!」
というご依頼が・・・(・o・)
とは言っても、
皆様ご存じの通り、当店は「タイヤ屋さん!」
もちろんシャッター交換はやってないので
そこからさらに詳しい内容を聞いてみると
「キーシリンダーのシャッターが壊れたから交換して!」
とのこと。
そこまで聞いたら、FDオーナーは理解出来たと思いますが、
もともとFD3Sのキーシリンダーには
雨やゴミの進入を防ぐ樹脂製のシャッターが付いているんですが、
経年変化で割れちゃう事が多いんです!
ちなみに今回のFDを見てみると、
すでにシャッターのかけらも無いぐらい破損して
中が丸見え状態になってました(T_T)
「でも今までやったこと無いし、どうしようかな~」
と悩んでいたら、
「朝子さん、ブログにも出てるから前に作業してるでしょ?(--〆)」
と言われちゃいまして・・・(滝汗
そこから過去のアサブロ記事を
“書いた本人” が探していると(;一_一)
4月某日 15時32分
「作業隠ぺい罪」で現行犯逮捕になりました!(>_<)
(その時の記事はこちらをクリック!)
とは言っても、この作業したのは2014年
最近では、昨日の晩ごはんも覚えていないのに
7年前の記憶なんて覚えているはずもありません!
(コイツ、少し開き直ってますね!)
でも、記憶の片隅でなんとなく作業を覚えていたこともあり
すぐにマツダ車の流用部品を取り寄せ、
後日、シャッター交換に取り掛かりました!(^-^)
まずは、ドアの後ろ側にあるカギの部分を
記憶をたどりながらサクサクっと取り外し、
キーシリンダー部分を分解してから、
老眼と格闘しながら(T_T)
取り寄せた部品を取り付けると
“劣化に強い”金属製シャッターが完成!
最後にカギの動きを確認したら
今回の作業は全て終了です!(●^o^●)
もちろん助手席側も同じく破損してましたので
今回は同時に交換させて頂きましたよ!
『往年の名車』と言われ始めた
今回のRX-7や各種日産車ですが
私も思わずヒクぐらい、年々純正部品が高くなっており
大切に乗られている当店のお客様からも
「コンディションを維持するのが本当に大変なのよ!」
と、最近よく聞きます。
ただ当時のスポーツカーは、
サウンドやスタイルなど個性のある独特の雰囲気が
今見ても本当にカッコ良いと思いますし、
たぶん、同じような車は今後発売されないと思います。
オーナーの方は、いろんな面で大変だと思いますが
売却後に、かなり後悔されている方も多いので
“大好きな名車”を、可能な限り手放さないようにして下さいね!
オーナー、今回もご依頼頂き本当に有難うございました。
今後も全力でサポートしますので
僕も大好きなRX-7を
これからも思いっきり楽しんでくださいね!(^-^)
今後とも末長く宜しくお願い致します。
コクピット55
高知県南国市田村乙2086-5
当店の「マツダ RX-7作業事例」は、こちらをクリック!