2014年7月10日
以前、TE37SLをチョイスしたRX-7(FD3S)に乗るセンスの良い常連さん。
先日「店長、バッテリーがダメになったので交換して!」とお電話があり、出張作業で交換したんですが、その2日後ぐらいに
「店長やっぱりだめで、調べてみると運転席ドアのカギ穴とメインキーシリンダーの照明が点きっぱなしみたい」
とのこと。原因は何かな?と思い、一度お車をお預かりして点検してみたんですが、
ふとルームランプのスイッチを見てみると「切」の位置で当然ランプは点灯していない状態。
試しに「DOOR」の位置に変更し、全てのドアを閉めて再度見てみると、なんと点灯してるじゃありませんか( ・_・;)
「これや!」ということで、さらにいろいろ調べていくと、
原因は助手席のカーテシスイッチ(ドアが開いた時にランプを点灯するスイッチ)が脱落して消灯しないようになっていました(>_<)。
(4段目画像参照)
ここは部品を交換してすぐに対処できたんですが、FD3Sによくある運転席側のキーのシャッターもすでに無くなっていたので、
ここもついでに交換。でも樹脂製シャッターだけの部品設定はないので、通常ならキーシリンダーごとの交換になるんですが、
そうなると運転席だけ別のキーになってしまうので、「それは不便!」ということで
他のマツダ車から流用した金属シャッターに交換しました。
これなら経年変化も無く、お客様も安心!ちょいと小技をきかせてみました!
他のスポーツカーも同じなんですが、年数を経過したスポーツカーは純正部品も最近かなり高め!
今回のように少しのアイデアでコストを減らすことで、オーナー様には長く楽しく乗っていただきたいものです!
今回は何度もご来店いただき本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。