2014年7月11日
以前レカロやタイヤ・ホイールをご購入いただいたアウディTT(8JCDA)のお客様ですが、
「やっぱりフロントタイヤとフェンダーのスキマが気になる!」
ということで、ついに車高調をご購入いただきました。
今回商品をお選びいただく際に、お客様から言われた「コーナーリング性能」以外の絶対条件が、
「家族も乗るのでフロントスポイラーを破損しないように、フロント20mm・リア5mmダウンが可能な車高調を!」
と言うお言葉。(このダウン量で見た目的にもだいたい前後水平になります)
この条件をクリアすべく、メーカーさんのご協力のもといろいろとデータを集めた結果オススメしたのが、
欧州車には、朝子「一押し」の車高調
「SACHS(ザックス)RS-1」
ご紹介するとお客様もその良さを知っていたらしく、「それでいきましょう!」とご購入いただきました!。
RS-1の特徴としましては、倒立式の構造ながら他の車高調と違いストローク量はかなり多めでしなやか!
「しなやか」と聞くと、「ただ柔らかいだけ」と思う方もいるかもしれませんが、
ボディを動かさず、しなやかに路面を追従しながらトラクションを確保する感覚は、「RS-1オーナーだけの特権」です!
また超ワイドレンジの16段減衰力(硬さ)調整のおかげで、様々なオーナーの要求に応えてくれます。
さて作業の方は、何度も車高調整を重ねて、お客様ご希望の車高をミリ単位の精度で実現!
走りももちろん大切ですが、ストリートを走る上で見た目も大切な要素ですので、ここはかなりこだわって調整しています。
実際お車に乗るのはプロドライバーではなくお客様本人です。
一人ひとりに合わせた減衰力や車高のセットアップをする事は、かなり難しく正直大変ですが、
ピッタリあったときのお客様の笑顔を思いだすと、ついつい「もうちょい、もうちょい」とやってしまいます(^_^)
さて、最後にアライメントを調整すると、作業は全て終了。
前後ともフェンダークリアランスもご希望通りになり、たかが20mmでも見た目は別物になりました!
当然乗り味もGOODですよ(^.^)
今回はいろいろとご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。
今後とも宜しくお願いいたします。