2020年5月15日
皆様こんにちは
自称「高知のタイヤ屋なのにpivot製品も大人気です♡」
もう何屋のか自分でも分からない、コクピット55の朝子です(;一_一)
さて、本日ご紹介するのは、
ここ最近、連続ご紹介しているタントカスタム(LA600S)の常連さん。
先日、クスコ車高調にレカロシート、さらにサブコンまで取り付けたので
全てのお悩みは解決したと思ってたんですが・・・(>_<)
「せっかくサブコン付けたから、やっぱりブースト計が欲しいよね!」
ということで、今回はブースト計のご相談(^-^)
そんなブースト計と言えば、
最近は、お手軽取り付けで工賃がお安いOBD接続のブースト計が人気なんですが、
今回のお客様のように、サブコンを取り付けているターボ車は、
純正のコンピューターに疑似信号を送ってブーストを上げていますので、
基本的にOBD接続タイプのメーターは取り付け不可なんです(T_T)
そんな取り付けできない理由を、もっと分かりやすく説明しますと、
例えばここに、純正で0.8kpaのブーストがかかっている車があったとして、
その車にサブコンを付けたとします。。
すると、サブコンから純正コンピュータには、
「まだ0.6kpaしかかかってませんよ~」という疑似信号が送られ、
「まずい・・思ってたよりブーストがかかってないから、もうちょっと上げよう!」
という純正コンピューターの働きを利用することで、
実際のブーストを1.0kpaまで上昇させているんです。
なので、純正コンピューターの信号を拾っているOBD接続のメーターだと、
当然、ブースト表示は0.6kpaになりますので、
正確なブースト圧の計測ができないという仕組みなんですよ。
(あくまでも簡単な一例ですので、実際はもっと複雑な制御が行われています)
そんな内容を、今回も “プロらしく” オーナーにお伝えしたんですが、
「でもサブコンと同じpivotのメーターなら大丈夫って、ホームページに書いてたよ!」
という、驚愕のお言葉が・・・(・o・)
そこから急いでpivotさんのホームページを確認してみると、
確かに、そんな夢のようなブースト計が出てるじゃありませんか!?
思わず私も「こ、これ良いですね・・・(;一_一)」
と言ってしまったんですが、もちろんすぐに発注して、即日取り付け開始となりましたよ!
(こんなお客様達に当店は支えられています(^-^))
ちなみに、今回チョイスしたブースト計は「pivot DPB-X2」
そんなDPB-X2は、pivot製のサブコン「POWER DRIVE」の装着車限定になりますが、
サブコン特有の表示ズレを補正して、正確な数値を表示してくれますよ!
ちなみに取り付けの方は、冒頭にもお伝えした通り、OBD接続だけなのでサクサクっと終了!
ちなみに、このメーターはブースト圧だけの表示では無く、
水温や、
バッテリー電圧という、他の車両信号も表示可能なんです!(・o・)
(オプションセンサーを接続すると、油温表示も可能です)
もちろん、ダッシュボード上に何個もメーターが並ぶのも個人的に大好きなんですが、
今回のように一個のメーターで数種類表示できると、
スマートな見ためで仕上げたい方には最適ですよね!(^-^)
そんな感じで ”今回こそ” 全てが完成したと思われるタントカスタム!
サブコンで高くなったブースト圧を、今後はしっかり管理して下さいね!(^-^)
オーナー、今回もお買い上げ頂き本当にありがとうございました。
今後とも末長く宜しくお願い致します。
今回のタントカスタムに「レカロシートを取り付けた記事」は、こちらをクリック!
今回のタントカスタムに「クスコ車高調・サブコンを取り付けた記事」は、こちらをクリック!