2020年4月8日
皆様こんにちは
自称「高知のデリカD:5屋さん?」
いや、「高知のタナベ車高調屋さん?」
もしかして「高知のリフトアップ屋さん?」
と、家族に自慢しているコクピット55の朝子です(^-^)
さて本日ご紹介するのは、
私の入社前からお世話になっている、後期型デリカD:5(CV1W)の常連さん。
ちなみに今回は、
「やっぱりデリカはリフトアップしないとダメでしょ! でもどの足が良いんだろう?」
というご相談があり、オーナーと一緒にいろんな商品を厳選した結果、
幅の広い「40段階の減衰力(硬さ)調整」が可能で、
リフトアップで逆ハの字になったキャンバー値を、
理想的な数値に変更可能な「調整式フロントアッパーマウント」が標準装備になっている
タナベのリフトアップ車高調
「DEVIDE UP40(デバイド アップフォーティー)」をチョイスしました!
ちなみに、そんなDEVIDE UP40の取り付けの方は?
まず最初にボンネットを開けると、
最近のミニバンと同じく、フロントのアッパーマウントが全く見えないので・・・(T_T)
ワイパー周辺の部品を全て取り外し、
工具が入る状態にしてから作業を開始します!
そこから、「できるだけ高めで!」と言っていたオーナーの希望を叶えるべく、
今回はメーカーの推奨値である約1インチアップから、限界の高さに挑戦します!
とは言っても、デリカD:5のリフトアップは、
“フロントのあの部分” と “リアのあの部分” が干渉しやすいので、
DEVIDE UP40のもう一つの特徴でもある「前後全長調整式」をフル活用し、
ボディや周辺部品とギリギリ干渉しないポイントを探し出しながら、
物理的に可能な最大の高さでセットしましたよ!(^-^)
フロント完成図
リア完成図
そして最後の仕上げは、
車高アップによって大きく変化したタイヤの角度を、
当店がこだわりにこだわっている「匠アライメント」を施工して、
車高調の性能を最大限引き出すために、当店オリジナルの数値に調整します!
あくまでもメーカー基準値は “ノーマル車高” なので、
今まで作業した多くの経験だけが頼りになるんですよ~!(^-^)
そんなアライメント調整を終えると、ついに今回の作業は全て終了!
そして、ノーマルとリフトアップ後を画像で比べてみると、
やっぱりデリカは「アゲ⇧」が似合いますよね!(^-^)
フロント(上ー取り付け前 下ー取り付け後)
リア(上ー取り付け前 下ー取り付け後)
全体図(上ー取り付け前 下ー取り付け後)
最後は、オーナーに近隣を試乗してもらって、減衰力を細かく調整させて頂きましたが
車高だけでなく、ノーマルに比べて激変した走りを体感したオーナーからは、
「リフトアップにありがちなロールも少ないし、硬さもちょうど良いし、この足良いね!」
と、大満足のお言葉も頂きましたよ!(^-^)
今回のようなリフトアップをされる場合は、
ダンパーや車高調のチョイス、さらにアライメントの調整値などが、
その後の走りに “かなり” 影響します!
また、最近ローダウンも含め、
足回りに関して車高や乗り心地、異音などのご相談をたくさん頂きますが、
すでに商品を購入されている方に関しては、買い直し以外の選択が無い場合もあり、
結果的に多くの出費を経験されている方も多く見かけます。
「安く仕上げるつもりだったけど、買い直すと結果的に高くなっちゃった・・・(T_T)」
なんて事にならないためにも、今後足回りパーツを購入予定の方は
できれば購入前に一度ご相談下さいね。
オーナー、今回もお買い上げいただき本当に有難うございました。
リフトアップを感じさせないような楽しい走りを、思いっきり満喫して下さいね!(^-^)
今後とも末長く宜しくお願い致します。
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